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花右京メイド隊

  1. 花右京メイド隊の秘密
  2. [創作]花右京メイド隊番外編
  3. シンシアがグレースを作った
  4. 早苗八島、出生の秘密
  5. 赤色王旗の序列はアルファベット順
  6. 花右京家の罪と罰
  7. メイド隊は中途半端に終わる?
  8. 花右京メイド隊を真の姿に

花右京メイド隊の秘密

花右京メイド隊の裏設定を考えてみました。

*お側御用隊三人娘はクローン人間

顔も、性格もそっくりですからね。三つ子でなければクローンとしか考えられない。
彼女達は花右京家が誇る生物化学技術によって作られた「量産型」のメイドで、各国の富豪の慰め者として売買され、花右京財閥の財源を支えていたりするんじゃないかなぁ?

*フェンリルは本物の魔獣

どう見てもフェンリルは紫皇院姉さま方の意向に沿った動きをしている。コノヱに折れた剣の代わりを届けたりね。
フェンリルは赤色王旗が花右京屋敷の内情を探る為に送り込んだスパイなのでしょう。
「人とは異なる種族」である赤色王旗の一族に仕える使い魔的な存在なのでは?

例えば『ふしぎの海のナディア』にはライオンのキングが実は宇宙人で、最終回に背中のファスナーが開いて正体を現すと言う案があった。
もりしげ先生もナディアは当然好きだっただろうから、同じような裏設定を用意していたとしても不思議はない。

*「R」は赤色王旗を意味する

紫皇院姉さまが屋敷に侵入したときに警備部が紫皇院を「R」のコードネームで呼んでいたが、Rは紫皇院ではなく赤色王旗そのものを意味するのではないか?
Rが何の頭文字かについては諸説あるが、紫皇院のイニシャルは多分Aで始まるし、赤色王旗を訳すとLohen Standarteなので「L」だ。
Rが紫皇院を指すとしたらReaderのRではないか。あるいは赤色王旗は薔薇十字軍にルーツがあるらしいので、ローゼンクロイツ(Rosenkreuz)のRである可能性もなきにしもあらずだ。

2006年06月08日 12:11|コメント0

[創作]花右京メイド隊番外編

花右京メイド隊 第XX話 「フェンリル、覚醒」

それはある朗らかな一日の出来事。
屋敷の地下室から一人の女がヨロヨロと出てきた。

「あぁ〜コマケで作った借金で首が回りませんわ〜」

首が回らない分、体全体をクルクルと回転させるイクヨ。
彼女の視界に一匹の犬が写る。

「あら、フェンリルちゃんじゃない。珍しいわね。こんな所で・・・」

「ん?良く見るとあなたの首輪に付いているそのペンダント、本物の宝石じゃない?売ったらお金になりそうね・・・ちょっと触らせてみてよ」

フェンリルが「クゥ〜ン」と嫌そうな鳴き声を上げる。

「いいから!盗ったりしないって、本当に!」

血走った表情でイクヨが無理やりフェンリルのペンダントを奪おうとし、フェンリルが必死に抵抗する。
「大丈夫だって!必ず返すから!」

イクヨが無理やり引っ張ったせいでブチッ!と音を立ててフェンリルの首輪から石が外れた。

「やったわ!」

宝石を手にしたイクヨが嬉しそうに飛び跳ねるが、フェンリルの様子がおかしい。;

「グルルルル・・・」と唸り声を上げ、体は振るえ表情が強張る。やがてドクン、ドクンという大きな心拍音が聞こえ始めた。

イクヨはフェンリルの異変には気付かずに浮かれたまま喜びの舞を踊り続けている。
呻きながら徐々に体が大きくなっていくフェンリル。顔付きは凶悪になり、やがて30Mほどに巨大化した!
驚いて腰を抜かすイクヨ。
「わっ私また何かやっちゃった!?」

赤く目を光らせ世界の終わりを告げるかのように咆哮を上げるフェンリル。
「グオォォォォォ!」という叫びと同時に口から火の玉を吐き、それが直撃した奥多摩の山が一つ吹き飛んだ。
爆音が轟き、炎で空が赤く染まる。

「一体何事だ!」
警備長官室から剣コノヱが飛び出してくる。
外を見ると花右京家の庭に巨大な怪物が炎の吐息を吐きながら唸っていた。
「な・・・!あれは・・・フェンリル、なのか!?」

「何者かがフェンリルの封印を解いたようです」

声に振り向くと赤色王旗の紫皇院が静かに立っていた。

「紫皇院姉さま!?」

紫皇院「フェンリル・・・あの子は世界を火の海に変えるという本物の化け物なのです。 太古の昔に主と精霊達の力が込められた精霊石によって封じられ、終末の日まで赤色王旗の管理下に置いておく筈でした」
 「その精霊石による封印が何者かの手によって今、解かれた・・・私達にはもう、フェンリルを止めることは出来ないわ」

コノヱ「なら、世界が破壊されるのを黙って見ていろと言うのですが?そんな事は私には出来ません!」

窓から飛び出してフェンリル討伐に向かうコノヱ。紫皇院は黙ってそれを見ている。

「警備部!ありったけの弾薬を用意しろ!なんとしても奴を止めるんだ!」コノヱが無線で指示を出す。

コノヱの前方に太郎とマリエルの姿が見える。

マリエル「フェンリルちゃんが・・・」

コノヱ「太郎様!」

太郎「コノヱさん、これは一体どうなっているの?」

コノヱ「話は後です!今警備部に出動を命じました。太郎様は一刻も早く避難してください!」

太郎「でも・・・」

フェンリルが太郎達に気付き、口から火の玉を吐き出そうとする。

コノヱ「しまった!!」

ドドーン!!

空から砲声が聴こえフェンリルの顔面に砲弾が直撃した。
慈悲王家から帰還したリュウカが駆る空中戦艦からの砲撃だった。

太郎「リュウカさん!!」

慈悲王リュウカ「ホ〜ホッホッホ。太郎、助けに来て上げましたわよ!」
シズカ「妾もいるぞえ」
ジィ「太郎様!ジィも ジィも!」

しかし即座にフェンリルが火の玉を吐いて反撃し、一撃で空中戦艦を撃墜した。

リュウカ「あ〜れ〜〜〜!」
太郎「リュウカさん・・・」

コノヱ「警備部はまだか!」
早苗八島「隊長、警備部の迎撃体制が整いました」
コノヱ「そうか。では始めるぞ!」

ワァァァーーーーーーーーーーーー!!

警備部による総攻撃が始まった。
花右京家が誇る最新式の重火器が一斉に火を噴く。
数百の歩兵がフェンリルを取り囲み猛攻を加えた。
フェンリルがダメージを受けて一瞬よろめくが、益々凶暴さを増して暴れ回り、兵士達を蹴散らしていく。

警備部「第3班、第17班壊滅!駄目です、火力が足りません!」

コノヱ「なんだと!」

フェンリルが吐いた火の玉で既に周囲は炎に覆われていた。
コノヱが刀で切りかかるが刃が肉で跳ね返され、反動で地面に倒れこんでしまう。
すかさずフェンリルがコノヱを踏み潰そうとする。

コノヱ「くっ!これまでか・・・!」

バキィィィィィィン!

コノヱが恐る恐る目を開けると紫皇院が彼女の大剣でフェンリルの前足を押さえていた。

コノヱ「姉さま!」

紫皇院「コノヱ、あなたの言う通りですね。諦めるには、まだ早い」
「もし世界を救う方法があるとしたら、それは神と精霊の力を秘めた・・・」

コノヱ「精霊石・・・!」

紫皇院「精霊石を通してフェンリルに語りかけるのです。フェンリルと最も親しかった者の言葉なら、あるいは・・・」

メモルのコントロール・ルームで外の様子をモニターしていたグレースがその話を聞いて呟いた。

グレース「シンシア、どうやら世界を救えるのは、お前一人のようだぜ」

シンシア「・・・」

グレースと人格を交代したシンシアは外に出てみた。遠くで大暴れしているフェンリルの凶相は世界の終わりを感じさせる。

腰を抜かしたまま動けないイクヨの元へシンシアが駆け寄った。

シンシア「イクヨさん!その石を私に渡して!」
イクヨ「えっ?これ?あ、あげるからあげるから!」

精霊石を受け取るとシンシアは両手を高く掲げて叫んだ。

シンシア「精霊石よ!私に力を貸して!」

次の瞬間、精霊石が光り輝き、青き波動が発せられ周囲を包み込む。火は吹き消され、聖なる光で領域内が浄化される。

波動を浴びたフェンリルの動きが止まる。

シンシア「お願いフェンリル!元の姿に戻って!そしてまた私と一緒に遊びましょう?」

フェンリルが頭を振りながら「グルルルル・・・」と苦しそうに呻いている。

シンシア「フェンリル!」

フェンリル「ググッ・・・・ガアゥ!」

バシィッ!!

一瞬の虚を突く様にしてフェンリルが前足でシンシアを弾き飛ばした。

コノヱ・太郎「シンシア!!」
マリエル「シンシアちゃん!」」

地面に叩きつけられたシンシアの所へメイド隊の面々が駆け寄る。
太郎がシンシアを抱き抱えるが既に息をしていない。

太郎「シンシア!シンシアァ!」
コノヱ「なんて、なんていう事だ・・・」
皆が一斉に泣き崩れる。

精霊石の力で浄化され、シンシアを殺した事で理性を取り戻したフェンリルが静かにシンシアを見つめている。

メイド隊が悲しみにくれる中、フェンリルが一寸顔を上げると背中の赤い星が輝き出した。
やがて星の部分から肉眼で確認できるほどの大量のオーラが放出され、そのエネルギーの渦がシンシアを球状に覆った。
フェンリルの持つエネルギーの全てがシンシアに注がれた頃、シンシアの胸元に置かれた精霊石が光り輝き、シンシアが目を覚ました。

太郎「シンシア!良かった・・・良かった・・・!」
コノヱ「奇跡だ・・・」

まだボンヤリとしたままのシンシア。彼女の蘇生にエネルギーを使い切り、すっかり元の姿に戻ったフェンリルが「クゥ〜ン」と心配そうにシンシアを見ている。

シンシアはゆっくりと手を伸ばし、フェンリルの頬をそっと撫でた。

 -FIN-

2006年05月02日 13:31|コメント7

シンシアがグレースを作った

グレースはシンシアによって人工的に作られた。
シンシアの二重人格は彼女による意図的なものであり病気ではない。
"花右京マリエ"の記憶を消して"マリエル"の人格を作り上げたのと同じ技術で、シンシアはまず自分を実験台にしてグレースの人格を生み出したのだろう。

花右京メイド隊の世界では「人格」は「記憶」そのものであり、従って「記憶」を操作すれば「人格」を変えられると考えられているようだ。
花右京北斎が太郎の記憶を消して自分の人格データをインストールする事で太郎に成り代わろうとしたのも、「記憶j」がその人の「人格」その物であると言う前提に基いている。

花右京マリエマリエルも別々の「記憶」を持つ一種の二重人格であったと言える。
「記憶」と「人格」が密接に絡み合っているから、花右京マリエが地下屋敷で「マリエルの記憶で満たされてゆく」事で二人の記憶・人格が統合されて元のマリエルに戻ったのである。

グレースがシンシアの「心の牢獄」に閉じ込められていた時、グレースがマインド・ハックしてシンシアの隠された過去を知り、二人の記憶が共有化された事で、シンシアとグレースの人格統合のフラグは立った、と見るべきであろう。

花右京メイド隊の最終回ではグレースが太郎に「さよなら」を告げた後、二人の人格はフュージョンして一人のグレーシアになるのかも知れないw

2006年04月15日 11:44|コメント0

早苗八島、出生の秘密

花右京メイド隊の早苗八島は普通の人間ではない。あの怪物的な能力を持つ赤色王旗をすら超えるパワー・技。スピード。これには何らかの秘密が隠されている筈だ。

そもそも早苗八島の特徴である銀髪、褐色の肌、紅い瞳・・・これらの要素を全て含む人種は自然界に存在しない。あまりにも不自然で、人工的に作られたとしか考えられない容貌である。
そう、早苗八島が人造人間であるとすれば何もかも説明が付くのだ!
その証拠に彼女には両親がいない。物心付く前から花右京家の人材育成機関で育てられていた。
早苗八島は生まれる前から優秀な戦士となるべく花右京生体科学研究所で遺伝子レベルで強化された遺伝子改造人間なのではあるまいか?

恐らく元となった人間の遺伝子に何種類もの動物のDNAを組み込んだキメラのような生物なのだろう。その為に銀髪に赤い眼といったチグハグな容姿になったのでは?
複数の動物のDNAの中で、とりわけの性質が色濃く反映されているように思う。
第30話「不思議の国のシンシア」で早苗八島はネコになって登場しているし、番外編の「メイド天使コノヱリーナ」でも猫に似た畜生の姿で出ている。
「犬が気絶するほど苦手」という設定もネコ科のDNAが組み込まれている事による本能的な反応であるとすれば納得だ。

花右京メイド隊キャラクターブックでもりしげ先生が「早苗八島とそっくりのキャラクターを登場させる案があったが、ダークな展開になりそうだったのでボツにした」と語っていた。
「早苗八島のそっくりさん」とは遺伝子強化の成功例である早苗八島のDNAを再利用したクローン人間の事だろう。
戦闘用に量産化され、より好戦的で冷酷な性格に調整された”早苗八島クローン”が登場するなら「ダークな展開」にならざるを得ない。

もりしげ先生は早苗八島を「犬っコロだと思って描いている」そうだ。犬みたいな性格の猫もいますし、やはり早苗八島には半人半獣的な、キメラ生物であると言う裏設定が用意されているのではないか?その方が色々と辻褄が合う。

2006年04月05日 11:19|コメント0

赤色王旗の序列はアルファベット順

花右京メイド隊12巻で赤色王旗のシスター・カレンと剣コノヱとの対決時に、カレン姉さまが
「よりにもよって何でお前もKなんだよ コノヱ!」
とコノヱしゃまのイニシャルが自分と同じ"K"である事に憤慨していたが、最初はどうしてカレン姉さまがイニシャルなんかに拘るのか理解できなかった・・・
だがこれは赤色王旗の序列がアルファベット順になっているのだと考えれば合点がいく。
つまり、赤色王旗は年長順に名前の頭文字がA.B.C.D..とアルファベット順で並んでいるのだ!

この事はカレンVS八島早苗のシーンでカレン姉さまの
「この私が負ける筈がない 私こそは栄光ある赤色王旗第十一番目の・・・ぐはぁ!」
と言う言葉によって裏付けられる。
12人いる赤色王旗の中で一番ザコっぽいカレンが何故12番目ではなく11番目なのか?
それは、カレンのイニシャルの"K"が、アルファベットの11番目だからではないだろうか?

この仮説が正しければ、赤色王旗の姉妹達のイニシャルは全員A〜Lのいずれかであり、当然 未だに名前が伏せられている 紫皇院姉さまの名前は”A”で始まる物と推測される。

2006年03月26日 11:50|コメント0

花右京家の罪と罰

花右京メイド隊は語るべき価値のある作品だ。
最初に第一話を読んだ時はただのハーレム物だろうと思って舐めていたが、この作品はほのぼ0のとした単なるハーレム物なんかではなかった!
12巻では赤色王旗のお姉さま方に花右京家のメイド達がバッタバッタと切り倒され、屋敷は一転して地獄絵図と化す。
11巻まではやすらぎ系美少女コミックだった筈なのに・・・こんな超展開になるなんて想像も付かなかったOTL

月刊チャンピオン今月号の花右京北斎の「(太郎が)与えられた財と女にただ溺れてさえいれば良かったものを」と言うセリフは読者の心にもチクリと刺さる。
他人の犠牲の上に成り立っている花右京家メイド隊という楽園は、滅ぼされねばならなかったのだとしたら、この悲劇は何の努力もせずに身に余る地位を手に入れた太郎や、太郎に感情移入している読者に神(もりしげ)が下した罰なのか?

もりしげ先生は今まで鬼畜漫画ばかり描いてきた事への”贖罪”のつもりで花右京メイド隊を書き始めたそうだが、これでは贖罪ではなく"断罪"ぢゃないか・・・orz

2006年03月25日 19:43|コメント0

メイド隊は中途半端に終わる?

メイド花右京メイド隊は14巻で完結するようだけど、本当に残り一巻で終わらせられるのかなぁ?
13巻は少し説明不足な感じがした。もっとじっくり描いて欲しい。
紫皇院姉さまがなぜ花右京北斎に仕えているのかは謎のままだし、「主君には絶対服従」と言っておきながら北斎の愛娘のマリエを勝手に殺しちゃったりと、どうみても反抗的で北斎に忠誠を誓っているようには見えない。
コノヱとの宿命の対決もこの調子だと1ページくらいで済まさなきゃとても14巻に収まらないよ!

月刊チャンピオン四月号では太郎ちゃんが北斎を道連れにして死のうとしてたから、このままだと最終回は屋敷に太郎ちゃんのでっかい銅像が建ってメイド達がそれを見届けるというえん×むすみたいな終わり方になりかねないw

2006年03月13日 11:44|コメント3

花右京メイド隊を真の姿に

舞登志郎の単行本「メジャー漫画家への道」にもりしげ先生が登場してて、舞登さんに「花右京メイド隊なんて誰にでも描ける。全然もりしげらしくない」とツッコまれて森重先生がブチ切れてた。プロの作家の葛藤が垣間見れて面白かったですね。

結婚して家庭を持ってからは従来の鬼畜路線を捨て、自分の描きたい作品ではなく読者が読みたい作品を描くプロに徹するようになったらしいが、もりしげ先生のファンはもりしげ先生らしい作品を求めているのだから、別に我慢しないで好き勝手描いても良いんじゃないかな?

是非とも花右京メイド隊はもりしげ先生の好きなように描いて終わらせて欲しいですね。
赤色王旗の襲撃時にアレだけ血が飛び交ってるのに一人も死者が出ていないなんて不自然じゃないか?そんなのもりしげらしくない!
本当はふたなりの紫皇院姉さまとコノヱリーナを交わらせたり、シンシアに嫌がるグレースのデリケートな部分を弄ばせて泣かせたり、メイドさん達の首や手足が弾け飛ぶような漫画をもっと描いてみたいんじゃないの? どんどんやっちゃってくださいよw
この際、徹底的に破壊しつくして花右京メイド隊を漫画史には残らなくても、読者の心にトラウマとして残る作品に仕上げて頂きたいですね(^^;)

2006年03月12日 13:46|コメント3

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