南北アメリカ大陸にはコロンブスより以前から白人が住み着いていた。
アステカ文明には「白い肌をした民(ケツァルコアトル)」の伝説が残っている。
どうやら北アフリカの辺りに住んでいた白人が大西洋を渡って新大陸に入植し、支配者階級を形成していたようなのである。

古代人が船で大西洋を横断するのは不可能ではない。
現に2003年にもフランスの冒険家が手漕ぎボートで大西洋横断に成功しているし、ボートによる大西洋横断レースも開かれているほどだ。
こうして大西洋を渡った白人によって建築技術が伝えられ、南米に多く残るピラミッド型の神殿遺跡などが建てられたのではないか?

幸村誠の『ヴィンランド・サガ』にも描かれている通り、10世紀ごろにはノルマン人の一行がコロンブスより5世紀以上も早く新大陸に辿り着いて「ヴィンランド」と名付け、大西洋を往復して集団移住も果たしていた。その末裔を名乗る人達は今もアメリカ大陸に住み続けています。

コロンブスは大西洋航路をとる前に遭難者から新大陸の情報を聞き出していた。
彼はそこに新大陸がある事を事前に「知っていた」のだ。
それなのに未だにコロンブスが新大陸を「発見」した事になっているなんて、おかしくないか?

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