集団的知能を決めるのは個々のiqより社会性

『Science』誌オンライン版に掲載された研究論文によると、分析の結果、集団課題の成績にはいくつかの特性が関連しているとみられ、しかもそれらは、個人の知能とは無関係であることが判明したという。

それらの特性とは、個々のメンバーの社会的感受性や、グループに占める女性の割合(女性のほうが社会的感受性が高い傾向にある)、および各人がバランスよく会話に参加していることだ。

集団IQの高さは集合知が発揮できるか否かで変わってくる。
全知全能ではない人間には「無知の知」がある。子供が知っている事を老人は知らない。女性が知っている事を男性は知らない。その逆もまた然り。
だから互いの欠落した知識を補い合う事ができれば集団IQは個のIQを上回るようになる。

集合知を成立させるにはグループの構成員の多様性が大事であり、立場の違う人達が偏りなく意見を出せる公平な環境が必要だ。
多様な意見を重ね合わせてアウフヘーベン(止揚)する事ができれば集団IQは高まる(`・ω・´)

残念ながら日本人に多様性はないし公平な話し合いをするだけの度量もない。日本人の集団IQが低いのは当然でしょう。
日本人の民族性が遺伝子レベルで集合知に向いていないので改善の見込みもない。むしろ日本人は集団が大きくなればなるほど馬鹿になり衆愚化するw
昔の幕藩体制のように集団規模を小さくしてダメージを最小化するしかない。東京一極集中の中央集権は最悪ですwww

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