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クラークの第三法則に『高度に発展した科学技術は魔法と区別が付かない』とあるが、現代の科学は既に魔法と区別が付かないどころか魔法の力を遥かに凌駕している。

軍事用の火炎放射器はレベルが低い魔法使いの火炎系魔法よりよっぽど強力だ。
遠くの物を動かすサイコキネシスなんてリモコンと大差ない。
テレパシーは携帯電話で代用できる。
魔女がホウキに跨って空を飛ぶよりジェット機の方が早い。
テレビやライブカメラはまさに千里眼。
天気予報は未来予知の一種だ。コンピューターを使えば未来を予測できる。
カメラに赤外線フィルターを付ければ透視も可能!さらにX線を用いれば骨まで見えちゃう。

魔法や超能力は人間が「こんな事ができたら便利なのになぁ」という願望が投影されて生まれた妄想の産物である。
それだけ人々の需要があるという訳で、「必要は発明の母」だから、人類は魔法を科学の力で実現させようと努力してきた。

唯一、テレポーテーションだけは実現できそうも無い。一回テレポーテーションするのに宇宙10個分のエネルギーが必要で実現不可能らしい。
テレポーテーションはできないけど、グーグルマップであちこち観光して周ってると瞬間移動している気分になれるからそれで良しとしよう。

どんな魔術師でも人類が月まで行くなんて夢にも思わなかっただろう。人類は科学の力でそれを成し遂げた。
不可能を可能にする科学こそが、神なき世界での新たな信仰の対象足り得る。
科学の世界では一つの発見がまた更なる発見を生み、決して停滞する事が無い。
この閉塞的で右肩下がりの社会にあっても、科学技術だけは常に進歩し続け、必ず人類を幸福に導いてくれるものだと確信している。

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