「この世には2種類の人間がいる。 人間を2種類に分ける人間と、そうでない人間とだ」

我々には「善か悪か」「有益か有害か」と言った風に何でも二分するクセがある。
しかし薬も過ぎれば毒になるように、どんな物にだって良い面と悪い面がある。
一部分だけ切り取ってそれを「良い/悪い」などと判断するのは危険であろう。

「性善説/性悪説」や「男女の友情は成立するか?」と言った何千年議論しても結論が出ない問題などは、大抵の場合両方とも「部分的に」正しいのだ。
片方が完全に間違いならとっくに答えは出ている。

物事は白黒ハッキリ分けられるほど単純ではない。多くがグレーなのです。
何事にも例外はあり、しかも状況は常に変化する。
人間万事塞翁が馬ってね。良かれと思ってやった事が逆効果になったり、失敗したと思ったら結果オーライだったり・・・絶対的に正しい答えは出せないだろう。

「どちらが正しいか?」ではなく「どちらがより正しいか?」と言う割合の問題に過ぎない。
オール・オア・ナッシングでは割り切れない。「イチかゼロじゃナインだ!!」って江川達也も『ONE ZERO NINE』っていう野球漫画の最終回に書いてましたしね(^^;