インドの西海底に約6550万年前に小惑星が衝突してできたシバ・クレーターがあるそうだが、その頃インド大陸はまだユーラシアに衝突していなかったので、シバ・クレーターもインドの北上と共に移動したんじゃないか?
シバ・クレーターはカリブ海に衝突した小惑星が大西洋の地下を通ってインド沖で飛び出した事によっててできたクレーターだと思われる。

シバクレーター
小惑星は現在の中央アジアにあるタクラマカン砂漠の辺りから宇宙に飛び出し、小惑星衝突の影響でそこが砂漠化したのでは?
ヒマラヤ山脈もシバ・クレーターによって隆起したと思われる。
この小惑星が地下を通過した事によってヨーロッバ、アフリカ、アラビア半島が寸断され、地中海ができた。
アルプス山脈もその時にできたのだろう。

シバクレーター
白亜紀末までインドとオーストラリアは繋がっていたのでは?オーストラリアにも小惑星衝突によって噴火したデカントラップの痕跡が残っていれば、一つの証拠になるだろう。

【追記】
最近ではシバ・クレーターは隕石クレーターではないとも考えられているようですね。
ただ衝突石英なども見つかっているので、まだどちらとも言えない状態の模様・・・

by TwitterFacebook