ネット右翼にとってのナショナリズムとは、実際はナルシズムである。
自分が日本人だから日本を愛するというのでは、ただの自己愛でしかない。
本当は自分が褒められたいのに、何の取り得もないから代わりに自分の国を褒める事でちっぽけな自尊心を満たしているに過ぎない。
完全に自慰行為だよ。ナショナリストではなく、単なるナルシストw
愛国者を気取って自己陶酔しているだけのネット右翼どもはひたすらキモい

そも、謙遜を美徳とする我が国において自国を褒めまくるのは恥ずかしい行為だ。
ネット右翼は日本的美徳すら持ち合わせていない恥知らずである!
ナショナリズムなんてハシカのような物です。思春期の人間が陥りがちな心の病、言わば中二病でしょwww
高校生くらいでナショナリズムに傾倒するのはまだ正常だが、二十歳過ぎてもネット右翼やっているような奴は頭がおかしい。

真の愛国心とは単なるナルシズムとは一線を画する物である筈だ。
仮に自分が外国人だったとしても「日本が好きだ」と言えるようでなければ偽りであろう。
「ジャパン・アズ・ナンバーワン」などと言う虚構に騙されて現政権を支持し続けている間に、この国の状況はどんどん悪くなってしまっているのだから。

誇りのなかでも最も安っぽいのは民族的な誇りである。なぜかと言うに、民族的な誇りのこびりついた人間には誇るに足る個人としての特性が不足しているのだということが、問わず語りに暴露されているからである。

すなわち個人としての特性が不足していなければ、何もわざわざ自分を含めた幾百万の人間が共通に具えている要素に訴えるはずがないからである。立派な個人的長所を具えた人は、自国民の欠点を常日ごろ見せつけられているのだから、この欠点をこそ最もよく認識するわけであろう。

ところが何一つ誇りとすべきもののない憐れむべき愚者は、たまたま自分の属する民族を誇りとするという最後の手段を命の綱と頼むのである。これによって息を吹き返し、随喜感激して、自国民に具わる欠点や愚かさを何から何まで力のかぎり根かぎり弁護しようとする。

― ショーペンハウアー

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