「親切遺伝子」の有無、初対面でも判別可能

特定の遺伝形質を持っている人は、持っていない人より、親切で思いやりがある。見ず知らずの人も、この遺伝形質の有無を即座に判別することができる――。こうした実験結果が、14日の米科学アカデミー紀要に発表された。

この違いは、オキシトシン受容体遺伝子に関連しているという。この遺伝子はセックスの最中に発現することが多く、愛情や共感や社会的行動を促すことから、「愛情ホルモン」とも呼ばれる。

米オレゴン州立大の研究チームは、23組のカップルの遺伝子型を測定した上で、実験を試みた。カップルの片方に、これまでの人生で辛かった経験をもう片方に語ってもらい、この様子をフィルムに収めた。

そして、カップルとは面識がなく、カップルの遺伝子型も知らない実験参加者らに、音を消したフィルムを20秒間見せ、「聞き手」を観察してもらった。
なお、カップルのオキシトシン受容体遺伝子のDNA配列「rs53576」は、GG型、AG型、AA型のいずれかのタイプだった。

一般的に、Gの対立遺伝子が2つある「GG型」の人は共感力が強く、信頼でき、愛情も深い人だと見なされている。反対に、AG型またはAA型の人(A型)はポジティブな言動が少なく、親としての感受性も低い傾向がある。A型で自閉症リスクが高くなる可能性を示した研究もある。

■「親切」遺伝子の有無、他者も正しく判別

実験の結果、観察者は、ほとんどのケースで、被験者の遺伝子型がGG型か、それ以外かを見極めることができた。
観察者が「最も信頼できない」という印象を持った10人のうち、9人の遺伝子型がA型。「最も社会性がある」という印象を持った10人のうち6人がGG型だった。

論文を執筆したカナダ・トロント大のアレクサンドル・コーガン氏は、「以上の結果は、遺伝子のごくわずかな相違でも行動面に目に見えるような影響を及ぼしうること、そして、こうした行動の違いに他者は即座に気付くことを示している」と述べた。

へぇ~面白いね。善人と悪人では遺伝子からして違ってたりするのかな?
この手の遺伝子は大抵人種によって保有率に差があるので是非人種別に調べてみて欲しいね。

日本人は自閉的な傾向が強いから親切遺伝子を持ってる人が少なそうw GG型は一割にも満たないのでは?
日本人が冷淡なのは躾がなってないせいだと思っていたけど遺伝子レベルで違ってたのかもなー。

原発事故で福島が酷い目にあってても食べて応援(笑)するくらいで誰も東電や原発行政に対して義挙を起こしたりしない。むしろ外国人の方が憤慨しているくらいだよ。
他者へのシンパシーが欠如しているために日本人は団結できず、それで今まで革命が起きなかったのではないか?

ずっとニートやってて地元じゃ馬鹿にされてたのに世襲で議員になった小泉進次郎とかが、TPP推進して「国民はもっと競争しろ」なんて言ってるのを見ると、日本人には人として大事な「何か」が欠けている様に思えてなりませんね。。。

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