恐怖遺伝子日本人の97%が不安を感じ易い「臆病」な遺伝子を持っている。
恐怖遺伝子を持っている割合が高い東アジア人でも平均が90%くらいだから日本人より臆病な民族は他に存在しないだろう。

アメリカの場合は心配性タイプと殆ど恐怖を感じないタイプとその中間層が丁度3等分くらいに別れててバランスが良い。
97%が臆病者の日本は明らかに偏りすぎだ。これが日本社会から多様性を奪っている。

日本社会の病理の殆どは、日本人が「臆病」であると言う事に起因する。日本人の臆病さを理解せずして日本社会は理解できない。
日本人に対人恐怖症やひきこもりが多く、孤独な人間が多いのは臆病なせいだろう。
恐怖を感じない人間ほど戦争好きで犯罪者になりやすい。日本の治安が良いのは民度が高いからではなく臆病だからだ。
天皇制がずっと続いて革命が起きなかったのも日本人が行動力のないヘタレだからであって、支配者が有能だった訳じゃない。

臆病者ほど保守的になる。日本人が階級好きでお上に弱く、弱者に対しては残酷なまでに冷淡なのも怖がりなせい。
オランダが世界一リベラルで先進的な国なら、臆病な日本は世界一保守的で永遠に後進的な国だ。
これは日本人の遺伝子に問題がある為なので改善される事はないだろう。

【関連リンク】
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【追記】
エレーヌ・フォックス著『脳科学は人格を変えられるか?』によれば、研究の結果「遺伝的な不安の感じやすさに比例して本人の悲観の度合いも強くなるが、なぜか遺伝的に最も不安を感じやすい人達だけは例外的に楽観主義的になりやすい」事がわかったそうです。
臆病過ぎると思考停止して逆に楽観主義に傾き易くなるのでしょう。臆病な日本人は本来、人一倍注意深くなる筈なのに、危機管理能力が低く原発事故を引き起こしてしまったのも「臆病すぎるがゆえ」なのかも知れません。

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