美人を見て「美しい」と感じたり惚れ惚れするのは本能によるものだ。
特定のパターンを持った「形」に対して本能的に反応し、欲情しているに過ぎない。
美は見る者の目に宿る」と言うが正にその通り。美人を美人と判断しているのは我々の脳。絶対的な美など存在しない。
「美」とは妄想に過ぎないのだ。

動物にもそれぞれ美醜が存在する筈だが、我々は豚や牛を見て美しいとは感じない。
ウェスト・ヒップ比が0.7の女性は最も妊娠し易い。そして男性が最も好むウェストとヒップ比も0.7。
要するに我々は外見から「年齢/健康状態/民族/遺伝情報/妊娠しやすさ」などのシグナルを感じ取り、生殖に適した相手を「美しい」と感じているだけなのだ。

容姿も一種の記号。生殖相手を選ぶただの目安であり、美しさ自体に価値はないのです。

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