東海沖
日本の海溝には段々になっている部分がある。これは一体何だろう?と疑問に思っていたのだが、その答えが『別冊ニュートン 地震列島と原発』に書いてあった。
これは海岸段丘と呼ばれていて巨大地震による地殻変動でできたモノらしい。

南海トラフにも衛星写真で確認できるくらい大きな南海スラスト(逆断層)と言う階段状の地形ができている。
段差ができるくらい巨大な地震が東海から南海の辺りでは周期的に起きているという証拠でもあります。

西日本では2000年に一度、超巨大地震が発生する。そして既に2000年間、そのような地震は起きていない。
通常より3倍大きい超東海地震も千年に一度発生すると言われている。
千年に一度の白頭山噴火が迫り、日本は地震の活動期に入った。
2000年に一度の超巨大地震が起きるとしたら、このタイミング以外ありえません!

『別冊ニュートン 地震列島と原発』によると9世紀の南海地震は3連動ではなく「東海・南海・東南海・日向灘」まで揺れた4連動地震だったそうだ。宝永地震も4連動だったらしい。
その上に南海トラフが動くと通常より遥かに大きい津波を発生させる巨大地震になる。
2000年に1度の巨大地震は南海トラフが連動する事によって発生し、これはマグニチュード10クラスの地震になる。

高知県土佐市で2000年前の超巨大地震の津波跡(50cm堆積物)を発見.300年前の宝永地震の津波でも高さ25m(15cm堆積物)

高知大学の岡村眞教授らが,高知県土佐市蟹ヶ池の2000年前の地層を調査し,2011年4月,厚さ50cmに及ぶ津波堆積物を見つけた.
50cm砂層堆積物が見つかったのは,現在の海岸から約400m内陸にある蟹ヶ池であった.岡村教授らが池の底を調べた結果,東日本大震災以前では,最大級とされる1707年宝永大地震の津波堆積物も見つかった.厚さ15cm程度だったが,この時に蟹ヶ池近くの寺を襲った津波は高さ25mだったことが分かっている

この2000年前の津波堆積物の厚みは異常。津波の高さは推定で80メートル超!
あり得ない様な高さだが、実際に1771年八重山地震では沖縄に80メートルの津波が到来したと言う記録が残っている。
この時の津波で島民の半数~9割が死亡し、直接間接的被害から解き放たれるまでに100年を要したそうだ。

八重山地震はM8クラスの海溝型地震だったため80メートルもの大津波が発生した。
南海トラフが動けば同様に80メートル級の津波発生が有り得る。
今度の南海地震(正確には東海・東南海・南海・日向灘・沖縄・南海トラフ連動型地震)が起きれば、巨大津波は四国を越えて瀬戸内海に到達し、大阪などの大都市も津波で壊滅する!

マグニチュード9.1のスマトラ島沖地震では28万人が死んだ。日本で2000年に1度のマグニチュード10クラスの地震が起きれば、津波による犠牲者は1000万人に達するだろう。
米国防総省は東海沖で巨大地震が起きれば最悪で死者は2000万人に達すると予測している。南海でのM10地震を想定していたならば大袈裟でもない数字だ。

津波の高さが80メートルを超えていたら、地震が起きてから逃げても逃げ切れない。
しかし歴史の中に一つのヒントが隠されている。9世紀の南海地震では同じ年の同じ月に新潟でも大地震が起きている。
新潟の巨大地震が引き金になって東海・南海が連動した可能性がある。
今度の南海地震も新潟が先に揺れるのでは? 津波が到達する地域に住んでいる人は、十数年後に新潟で大地震が起きた後に3週間くらい安全な所に避難すれば、命だけは助かるかも知れません・・・