日本では二千年に一度「マグニチュード10」の地震が起きる。理論上は数十万年に一度マグニチュード12規模の地震が発生する可能性がある。
マグニチュード12になると断層の距離は10000kmに達し、地球が割れるレベル。
そんなの有り得ないと思われるかも知れない。でも実際に地球は割れてるんですよ!

太古の昔、地上は一つの超大陸だった。それが地震エネルギーによってプレートが割れて複数の大陸に分かれたのではないか?
マグニチュード12だとプレートの境界全体が活断層のように動くのだとしたら、断層が10000km以上になってもおかしくはない。
だからマグニチュード12はプレート境界上で発生する!

M12クラスの巨大地震は、もはや地震ではなく急激な地殻変動と呼ぶべきなのかも知れない。
数十万年周期の超巨大地震・地殻変動によって大陸の東端がへし折られて日本列島が形作られた。
日本は「地震の申し子」のような国土だ。繰り返される地殻変動が日本列島そのものを東西に引き裂き、そこにフォッサマグナができた。
マグニチュード12の地震が起きたらフォッサマグナが開いて再び日本は東西に分裂するだろう。

大地震と大噴火は連動する。M12地震が起きる時、地上最強の火山であるイエローストーンが噴火する。
イエローストーンの噴火周期は約60万年。噴火規模は富士山の2500倍以上なので、エネルギー的にマグニチュード11以上なのは確実。

人類は地球環境を少しナメていたのではないか?人類史が地球史に比べて短すぎるのにはそれなりの理由がある。
数十万年周期で起きるM12地震や巨大噴火のせいで生物が文明を持つレベルにまで進化できなかったのでしょう。
今度イエローストーンが噴火したら、果たして人類は生き延びる事ができるだろうか?