低賃金・長時間労働を強いるいわゆる「ブラック企業」の存在がデフレを招いているのではないか?
サービス残業や派遣制度の乱用によって商品価格を不当に安くされると、まともな企業までそれに引きずられて賃金を下げざるを得なくなる。
労働力をギリギリまでダンピングできた者が市場の勝者になるなら、デフレスパイラルに陥るのは当然だ。

経済成長にとってはゆるやかなインフレが続くのが望ましく、デフレは日本経済に壊滅的な打撃を与えている。
市場価格を健全化し、デフレを終らせるにはブラック企業をなくす必要がある。
ブラック企業に対する処罰が甘すぎ。サービス残業は詐欺や窃盗に等しい犯罪とみなして完全に取り締まるべきだし、従業員を過労死させたら経営者には殺人罪を適用するべきだ。

80:20の法則があるから労働時間が伸びれば伸びるほど生産性は落ちる。長時間労働は百害あって一利なし!
休みが増えれば雇用も消費も増えてまさに良い事尽くめなのだ。

日本の官庁は高額納税者の犯罪を黙認する傾向があるが、ブラック企業であっても納税しているという理由で積極的に取り締まらないのであればそれは大きな過ちである。
腐ったリンゴは周囲のリンゴまで腐らせていくのだから。。。

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