TIMELAPSE OF THE FUTURE: A Journey to the End of Time(日本語字幕あり)

何兆年も先の未来では全ての恒星が燃え尽きて宇宙にはブラックホールしか残らないと言う。ブラックホール同士が合体して太陽の数兆倍の質量になる事もあり得るらしい。そのブラックホールも最後には崩壊する。

最近の宇宙論では宇宙は一つではなく無数の別の宇宙(マルチバース)が存在すると予想されている。冷たく死にかけた宇宙から新しい宇宙が生まれるのだとしたら、それはやはり最後に残ったブラックホールからではないか?

恒星の寿命が尽きて超新星爆発を起こすと恒星の残骸を元にして新しい星がいくつも生まれる。もし巨大ブラックホールが超新星爆発を起こしたらその規模は桁違いで正に「ビッグバン」級になるだろう。ブラックホール内部のエネルギーが解放されれば新たに銀河くらいは形成される筈。それは立派な「小宇宙」だ。

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何千億年もの時が経つと重力や物理法則さえも変化する。現時点ではブラックホールが超新星爆発を起こさないにしても、数兆年先の宇宙では素粒子の性質自体が変わっていてブラックホールがビッグバンを引き起こす可能性はある。

もしそうなら宇宙はマトリョーショカの様な入れ子構造になっていて、巨大ブラックホールの数だけ並行宇宙も存在し得る。
この宇宙も死にかけた「親宇宙」の中にあった巨大ブラックホールが爆発して生まれた「子宇宙」の一つなのでは?
だとしたらビッグバンによって生じた「この宇宙」の外側には星一つ輝かなくなった「親宇宙」が延々と広がり、所々で他の「子宇宙」が点在しているのだろう。

【追記】
僕たちは、宇宙のことぜんぜんわからない』と言う本に、これと同様の仮説が紹介されていました。割と有力な仮説の一つみたいですね。

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