にじ魂

黒い球の部屋の秘密

奥浩哉さんの「GANTZ」の世界観を理解するには「GANTZ」の元ネタになった作品を知るのが最も手っ取り早い近道であろう。
冨樫義博さんがジャンプで連載していた「レベルE」という作品に気まぐれな宇宙人(ドグラ星の王子)に改造され、戦隊ヒーロー物みたいな「スーツ」を着用して人間社会に隠れ潜んでいるお尋ね者の殺し屋「宇宙人」と強制的に戦わせられる小学生5人組の話があった。

レベルEだと頭のゴーグルを覗くと普段は人間の格好をした宇宙人の真の姿が見えたが、ガンツでも銃のモニターに宇宙人の骨が透けて見えたりするなど細部までよく似ている。
このレベルEがガンツの元ネタになっているに違いない。
レベルEと設定が同じなら、「ガンツ」の正体も宇宙人である可能性が高い。
Xガンが宇宙でポピュラーな武器であるならば、田中星人とかがXガンを知っていて銃口を避けたのにも説明が付く。

奥氏は子供の頃に自分が描いた絵がいまいちリアルではないのがコンプレックスになっていた。それ以後は「リアル」に表現する事が奥氏の最大のテーマになった。
「レベルE」を奥氏なりにリアルに描いたらどうなるかという実験が「ガンツ」なのでしょう。

by 箱男:2003年06月18日

▼コメント

1:匿名さん:2010年03月14日

その設定まんまのSF映画を見た覚えがあるんだが…

2:匿名さん:2010年03月14日

ゼイリブ(1988 アメリカ)が全ての元ネタという事でよろしいか?

3:匿名さん:2010年03月14日

だよね、すっごい的外れなこと書いてるよね。

4:匿名さん:2010年03月14日

ゼイリブ面白いよね。まあ、強制参加ってタイプではなかった気がしたけど…。
パクリ以前によくある設定なんじゃない?
冨樫はあえてそれをやるタイプだし

5:匿名さん:2010年03月14日

レベルEはわかる人には分かる元ネタで書いた話しかない位の勢いだろ…。
最低でもスターウォーズとドラクエ知ってたら気がつかないもんかね?

6:匿名さん:2010年03月31日

おいおい、ゼイリブが面白いって
お前プロレスファンか?
あの映画は半分はプロレスだぜ

7:GANTZ:2011年09月08日

GANTZ最高

カテゴリー日本列島 | プレートテクトニクス | 地震学 | クレーター | 幸せになる方法 | 瞑想 | ▲TOP

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス このブログの記事は自由に転載可能です。