三陸沖で巨大地震が起きると高い確率で10年以内に関東で直下型地震が発生し、20年以内に南海トラフ地震も発生する。
巨大地震は連鎖して他の場所まで揺らすが、10年単位で時間差が生じるのは西日本と東日本の間にフォッサマグナが挟まっているからではないか?
フォッサマグナが割れるまでは東海地震が起きたら東北辺りまでダイレクトに揺れていたし、東日本が揺れれば西日本も一緒に揺れていた。
巨大地震が連鎖するまでの時間差は今より短かったか存在しなかっただろう。
東日本大震災と南海トラフ地震が同時発生して日本全体が揺れる全日本大震災も稀に発生していたはず。
フォッサマグナが緩衝地帯となっているおかげで地震エネルギーが分散され、フォッサマグナが割れる前に比べて大きな地震は減っているんじゃないか?
日本で巨大地震が多発する最大の原因は、東日本を貫いて樺太まで続いている小笠原海溝の隆起にある。
フォッサマグナも小笠原の隆起によってできた。小笠原が隆起するまで巨大地震は起きていなかったのでは?
中央構造線より南側と、東日本の右半分は付加体と呼ばれる津波堆積物などによって出来ている。
太古の日本列島は今より小さかった。
ひょっとすると沖縄や千島列島ほどの小さな島々だったのが、小笠原海溝の隆起によって全体が「底上げ」されて大きな島になったのではないか?
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