ハワイにはプレートの下にマグマが噴き出すホットスポットがあり、それが太平洋プレート上に島を作っている。
航路を記録する丸太の様にハワイ諸島を見れば太平洋プレートの動きが分かる。
太平洋プレートはある時点から進行方向を変えたようだ。以前はカムチャッカ半島の方向に進んでいたのに、現在は日本に向かっている様に見える。
アラスカやカムチャッカ半島周辺は太平洋プレートが北向きに進んでいた頃に太平洋プレートの沈み込みによって隆起してできた土地だろう。
太平洋プレートの進行方向が変わったので現在は日本がプレートの沈み込みと地震による隆起の集中砲火を浴びている。
太平洋プレートは大きいので場所によって沈み込み角度が違ったり割れたりしている。恐らく以前は太平洋プレートがフィリピンの下で行き止まっていたが、フィリピン海プレートが割れた事で太平洋プレートがフィリピン海プレートの下を「スルスルと」潜り込める様になり、それに引きずられて進行方向が変わったのだろう。
マリアナ海溝の下で太平洋プレートはほぼ「垂直」に沈み込んでいるらしい。垂直があるならプレートが地球深部で「Uターン」する事もあるはず。
プレートが沈み込むとマントルからマグマを上昇させる。太平洋プレートは北側はユーラシア内部に向かっているが、南太平洋では「内向き」に沈み込んでいる為に南太平洋のホットプルームを増加させているのではないか?
それによって太平洋の海嶺で新しいプレートが作られてというキャタピラのようなサイクルを繰り返しているとしたら面白いw
星野 illudion
にじ魂さんの指摘している太平洋プレートの駆動方向の屈曲は,実は三本平衡に記録が有りました.しかも同じ時期に同じ屈曲をしています.つまり太平洋プレートが剛体の様に球殻が変形せずに駆動方向が屈曲している.それ以外は直線移動している事に何故,その直後に又直線移動(駆動)なのでしょうか.
私の「マルチインパクト仮説」での駆動力は,複数断裂片の地球衝突による地球マントル欠損により,生物種大絶滅の起源だけでなく,慣性能率の偏芯と自転で発生するモーメント(慣性二次モーメントを最少にする偶力)により発生する、つまり,高緯度位置(Drake 海峡)に衝突した偶力で,地軸は公転面に垂直な軸から地軸傾斜(cf.23.5度と四季の起源)が発生する.
太平洋プレートの屈曲時期に衝突が発生し,地軸位置の変更と自転方向が変わったとして,それが説明可能です. 更に環太平洋弧状列島形成時の背弧凹海盆が太平洋を取り巻いているので,凹海盆の下に凸プレートが潜り込み始めるのは容易なので,方向転換も容易に起きます.
マントル対流の流れ方向が何らかの理由で変更されないとこの屈曲は説明できませんが,地球は規模の変更の根拠は何故でしょう? シベリア位置の湧き口が起きた理由は何故でしょう. 私の高緯度位置(Drake 海峡)衝突の仮説では,衝突エネルギーはミルーヌイ(ダイヤモンド)鉱山のキンバーライト・パイプを形成し,更にロシアの洪水玄武岩の流出も起きた.
原因と結果の混同はやめましょう.
星野 illudion
フィリピンプレート南側のジャワ島凹海盆外側の海溝列は,テチス海形成時の衝突による海盆形成と,インド大陸の北上やオーストラリアの移動,更には南極大陸がポール(自転軸)に入ったので其れ以上移動しない事も,この偏芯二次モーメントの偶力がプレート駆動力であることを証明している.