反出生主義者が守るべき作法や、反出生主義を普及させる方法論などをまとめてみました☆
宗教・原理主義化しない
「デイヴィッド・ベネターがこう言っているから、それと違う意見は間違い」と言う風に特定の「教祖」の発言だけを引用してそれ以外を否定するような態度を取るべきではない。 反出生主義的な考えは古代ギリシャにもあるし仏教にもある。デイヴィッド・ベネターは優れた思想家だがベネターだけが反出生主義の全てではない。反出生主義は「人類のゆるやかな絶滅」を目指しているが、絶滅と言っても千年以上かけてゆるやかに減少していく事を目指しているので原理主義的にガチガチにやる必要はない。
今生きている人間の幸せの為なら一人くらい子供を作ってもかまわない。
謙虚に
なんだかんだ言って反出生主義者の9割はメンヘラの成れの果てでしかありません。変な選民意識を持つのは止めよう!
子供を作らない事を強要しない
同調圧力に屈して「何も考えずに子供を産む」事に反対するのが反出生主義者の立場なのだから、他人に圧力をかけて反出生主義を強要してしまったら出産肯定派とやってる事が変わらなくなってしまいます。 本人が自発的に「色々考えて子供を産まない」選択をするのが望ましい。説得はOKだが強要はダメだ。 どちらを選ぶにせよ出産に対する「選択の自由」こそ死守しなくてはなりません。世界の発展と文明化を支援する
先進国はどこも少子化です。世界中が先進国化すれば少子化も世界規模になり、反出生主義の目的は達成されるのです。
文明化によって科学的知識が広まれば人類の絶滅は必定だし、生命の起源や子孫を残す事には何の意味もない事が理解され、反出生主義的な考えが自然発生するようになるでしょう。
「反出生主義」を語り継ぐべし!
歴史の中で反出生主義的な思想を持った集団はいくつも現れたが殆どが自然消滅していった。まさに反出生主義を実践したが為に後継者がいなくなってしまったのだろう。 反出生主義は論理的には強いが勢力としては弱い。反出生主義者が子孫を残さなくても他の人間が子孫を増やしていたら意味がない。子孫は残さなくても「反出生主義」の概念・ミームだけは永遠に残していかなければならない。世界中の人間に反出生主義を広める必要があるのです。
それには「反出生主義」と言う言葉を用いる事が重要。「反出生主義」を哲学・思想の1ジャンルとして定着させ、普及を図るのです。
ネットのSNSなどで反出生主義について積極的に言及し、自分なりの意見を述べてみてください。反出生主義者なら「反出生主義」を語り継いでいく事こそが何より重要です。
アンチナタリスト
ここまで理論的な話が続いているのにも関わらず急にメンヘラなどというソースやデータもないレッテル張りをした挙げ句、一人ぐらいなら子供を作ってもよい、ですか・・・。
散々日本人の本質を否定されているようですが、レッテル張りをして侮辱するのはその日本人の本質の最たるものでは?
「アンチナタリズムを押し付けると出生側と同等になる」
というのであれば、レッテルを貼ってるあなたもまたその程度の人間と同じになるのではありませんか?
ソースもデータもないのであればそれはただのいわれのない悪口でしかありません。
箱男
ソースなら幾らでもあるでしょ。そこまで言うなら逆のデータでもあるのかい?何の根拠もなく否定してるのはそっちだろう。
アンチナタリズムなんて伝わりにくいカタカナ英語使っているのはビーガンの派閥だろう。そんなんだから広まらないんだよ。
親は基本外道からアンチナタリストへの返信
>>一人ぐらいなら子供を作ってもよい
妥協案だと思います。
しかし、親は子供に苦しみを強要するのだから、言いたくなる気持ちも分かりますが、子供を作るな!と強要したところで反発が強まり広まらないと思います。
因みに、新成人のLINEアンケート調査によるとhttps://www.linebiz.com/jp/column/research/20200110/
半数近くが日本の将来は明るくないと考えているのに、七割が子供が欲しいと考えているそうです。
これって、「将来環境が悪くなる世の中に子供を送り込んでもok!」って考えているのでは?と思います。