ほんの数年前までは「人類とネアンデルタール人は交雑できなかった」と言われていたが、今ではネアンデルタール人との間で混血児が生まれていた事が分かっている。

人間とチンパンジーでも交雑できる可能性があるらしい。チンパンジーと原人が完全に別種として分岐した後も100万年くらいは互いに交雑していた証拠が遺伝子に残っているそうだ。
実際、科学の世界ではチンパンジーの卵子に人間の精子を受精させる実験を行う事を禁止している。下手すると人間と猿の合いの子が誕生する可能性があるからでしょうw

竹内久美子さんの『パラサイト日本人論』という本によると、日本人には成人T細胞白血病(ATL)の病原ウィルスの感染者が多いそうだ。
このATLウィルスはエイズと同じレトロウィルスで、遺伝子の中に入り込む。ATLウィルスが日本人のメンタリティーにも影響を与えているのだと言う。

ATLウィルスの感染率は日本全体だと1%未満だが九州やアイヌなどの縄文系の血が濃い人達の間では20~40%くらい感染者がいる。九州で白血病が多いのはATLウィルスが原因。
ATLウィルスの分布はとても限られていて中国、韓国、ヨーロッパなどの文明国には感染者は一人もいない。
南アメリカ、カリブ海沿岸・西アフリカ、パプアニューギニア、そして日本などの先住民族、いわゆる土人だけが感染している。

ATLウィルスは猿から人間に感染したと考えられている。猿のATL保有率は70%くらいで人間は40~0%。九州・アイヌなどの日本人の感染率が世界で最も高い。
ATLウィルスは殆ど母子感染でしかうつらない。ならばATLウィルスの保有者は猿と交雑した可能性があるのではないか?
「土人だけが感染している」というよりも感染=猿と混血した結果、見た目が猿に近づき土人になったのかも知れないw

ATLウィルス感染者は古モンゴロイドに多い。出アフリカした人類の一部が猿と交雑し、モンゴロイドが誕生した可能性もあるんじゃないか?
日本人とY染色体の系統が最も近いチベット人には「祖先が猿だった」という神話が残っている。
モンゴロイドの間では祖先が熊とか狼、要するに動物と交雑したという神話が多く伝わっている。獣姦が割と一般的に行われていたのではないだろうか?

日本人の99.4%は猿と同じ血液型をしている。白人の場合は猿とまったく同じなのは40%程度。黒人でも92%程度だ。
猿だった頃の名残と言われる蒙古斑の出現率は東洋人90%、黒人50%、白人5%だから黄色人種は黒人よりサルに近いのかも知れない。

猿との交配がなかったとしても、日本人の祖先が獣姦しまくっていたのは間違いない。その証拠が遺伝子に刻まれているw
日本人の祖先はケモナーだったのです(´ー`)y─┛~~

【追記1】
チベット人の高地適応能力、絶滅人類系統から獲得か
日経サイエンス2013年11月号に掲載されている『混血で勝ち残った人類』という記事によると現生人類は東南アジアで原人のデニソワ人と交雑し、その子孫がパプアニューギニアなどに住むメラネシア人なのだそうです。
縄文人のルーツはメラネシア辺りにあるので日本人のATLウィルスはデニソワ人に由来するのかも知れませんね。
現生人類とデニソワ人が分岐したのが100万年前。デニソワ人はより猿に近い種族なので恐らくデニソワ人がチンパンジーと交雑してATLウィルスに感染したのでしょう。

【追記2】
先住民
『アンダマン島人は地球上最小の人種なるべし。一度信をおくときは、きわめて厚き友情を示すことあるも、一般には残忍獰猛にして気むずかしく、馴致しがたき人種なり』
(延原謙訳)

●Y-DNAの「D*」遺伝子を持つアンダマン諸島先住民は、50000年~60000年前頃には当時まだ陸続きの陸橋だったアンダマン諸島弧部分に住み着いたと考えているようです。
●彼らの外来者をすべて殺す習慣はオリジナルの「D」遺伝子や言語を見事に維持し続けた、と考えられています。
アンダマン諸島先住民は縄文人の先祖の血を守ってきてくれているのです....感謝!
●アンダマン諸島において耕作は未知でした。そして彼らはブタを狩ったり釣りなどで食生活し、集合して生活をしていました。
●唯一の兵器が弓と手斧と木製のもりでした。
●絶滅したタスマニアの先住民とアンダマン諸島先住民のみが19世紀に入っても火を作る方法を全く知らなかった人々だったそうです、 木への落雷によって引き起こされた炎から燃え残りを慎重に保存したそうです。
●1940年代に、Jarawa部族は日本軍によって爆撃されました。
日本軍は世界でチベット人と並ぶ唯2の縄文人の親戚民族であるアンダマン諸島先住民を爆撃するという愚挙を行ったのです。大反省....です。
アンダマン諸島の古代先住民 Y-DNA「D*」が絶滅する前に、同じ「D」の遺伝子を持つ日本人が彼らの調査を行えるといいですね!

↑縄文人と同じ系統の遺伝子を持つ部族の話。これは完全に・・・w 外来者を全て殺そうとする排他性などは正に日本人のルーツ。

【追記3】
生息域
デニソワ人の生息域を境に人類はモンゴロイドと非モンゴロイドに分かれている。
東へ行くほどデニソワ人のDNAを持つ人が多くなるそうなので、デニソワ人との交雑がモンゴロイドの誕生と関係しているという仮説も実際ありえそうです。

【追記4】
「絶滅した2種類の未知の人類」の痕跡が現代に生きるヒトのDNAに存在している

EH1のDNAを受け継ぐ人々が東アジアやアンダマン諸島、オーストラリア先住民などからも発見されている

ゲノム解析でわかった我々と絶滅人類との深い関係

アフリカ人のゲノムは、デニソワ人よりネアンデルタール人に少し近いのである。

人はみな「少々ネアンデルタール人」。アフリカ人にもDNA。全地球規模で異種交配

ネアンデルタール人がヒトと交配し、デニソワ人も超古のヒトの先祖と交配し、さらには超古のヒト種とネアンデソニワ人の先祖の間にも遺伝子のやり取りがあるというものだったんです。ここで言う超古のヒト種というのはホモ・エレクトス (旧称 ピテカントロプス・エレクトス )か、まったく別種のホモ属とのことです。

旧人のネアンデルタール人より原人のデニソワ人の方が原始的なので、やはり黒人よりもデニソワ人の血を引くモンゴロイドの方が生物学的には原始的なのだろう。
さらに東南アジアのデニソワ人は未知の種族とも交配していたので日本人の先祖が猿と交雑したというこの説は、かなり正確であったと言えるでしょう。

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