ヒステリーの様に激しく怒り狂う症状を「火病」と言い、韓国の風土病であるとされているが、日本にもモンスタークレーマーやネトウヨの様に些細な事でキレまくる人間はいる。中国にもいるだろう。
東アジア人、特に新モンゴロイドには独特の「キレやすさ」がある様に思える。
聞く所によるとモンゴルではあの朝青龍が「大人しいタイプ」に分類されるほど気性が荒い人が多いそうだ。
北方系モンゴロイドには恐らく共通の「キレやすい」遺伝子が存在している。
馬でも犬でも近親交配を繰り返すと段々と気性が荒くなってくるらしい。
黄色人種はヒマラヤ以西に住む民族に比べて遺伝子の多様性が乏しい(血が濃い)。
アラブ人には金髪碧眼もいるのに黄色人種は黒髪黒目しかいない。
新モンゴロイドの祖先が氷河期のシベリアに住んでいた頃、極限状態の中で近親交配を繰り返した為に血が濃くなり、同時に気性も荒くなったのではないか?と考えていたのだが、別の可能性もある様だ。
『別冊ニュートン 肥満のサイエンス』によると日本人は肥満になり易い遺伝子を持っている人の割合が世界で3番目に多いと言う。
肥満遺伝子は氷河期の飢餓状態を生き抜く為に広まった遺伝子で通常は脂肪細胞に存在するアドレナリン受容体とアドレナリンが結合する事で脂肪が燃焼されるが、β3アドレナリン受容体遺伝子が変異している「肥満遺伝子」を持つ人はアドレナリンと脂肪細胞が結合しにくい為、脂肪が燃焼せず太り易い。
では脂肪と結合できなかったアドレナリンはどうなるか?最終的には脳に行き精神に作用する。
アドレナリンは「闘争/逃走反応」を引き起こし人を興奮させる。
と言う事は肥満遺伝子の保有者は血中アドレナリン濃度が高く「キレやすい」性格になるのではないか?
「火病」に代表される東アジア人の短気なメンタリティーは、もしかしたら肥満遺伝子が原因なのかも知れませんね・・・
【追記】
中野信子さんの著書『努力不要論』によるとセロトニン濃度が低いとノルアドレナリンが分泌され易くなるそうです。
東アジア人はセロトニン量が少なくて不安を感じやすい人種なので、それが原因でキレ易くなっている可能性もありますね。
突如激怒する凶暴な犬種なんかも先天的なセロトニン不足が原因だったりするらしい。「(心の)弱い犬ほどよく吠える」というわけです。
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