人生は公平ではない。それに慣れよ。
by ビル・ゲイツ

本当に人生は不公平なものだと最近良く感じる。「人間は皆平等である」なんてのは理想であって現実ではない。

生まれた時点で既に差がついてる。スタート地点からして違う。例えば皇室の子供は何もしなくても成人したら国から毎年900万円のお小遣いが貰える。その一方でトイレに産み捨てられる子供もいる。
大なり小なり、そういう格差が生まれた瞬間からあるのです。

格差が広がり続ける世界

思うに「完全に平等な社会」を築くのは不可能ではないか?ロボットのように皆がまったく同じでなければ必ずどこかで差がつく。
人はそれぞれ違う個体だ。生まれた環境も親も能力も違う。違いがある以上平等とは言えない。

猿ですら不公平な扱いを受ければ激怒する。「不公平を嫌う」のは本能。それゆえに世界中どこでも不公平は悪であると定義されている。
人生が絶対的に不公平なものであるなら「子供を産む」という行為は格差の再生産でしかなく、不公平を是認する事になるので、それは「悪」であると言える。

生きる事そのものが苦しみの一つ

落書き
仏教では人生とは四苦八苦。苦しみそのものと教えられている。その苦しみの根源、因果は親が子供を作ったせいで生じる。
子作りとは人間の業、カルマそのもの・・・!親の一時の快楽と引き換えに子に一生の苦しみが与えられる。
だから克己心でもって「子供を産まない」という選択をする方が正しい。少子化の傾向は悪い事ではなく、少子化こそが正義なのです!!

動乱の原因

子供が増えると社会不安も増大する。アフリカやアラブ世界は目覚しい経済成長を遂げているにも関わらず、それを上回るペースで若年人口が増えているために雇用が不足し、それが「アラブの春」と呼ばれる動乱の引き金になった。

リビアの英雄だったカダフィ大佐も調子に乗った若者にノリで殺されてしまった。子供が増えるとろくな事がない。
世界中で少子化が進めば、やがて世界平和も実現されるでしょう。