生まれてくるのは誘拐に似ている。そして奴隷として売られるのだ。
(アンディー・ウォーホル)
人生とは裏切られた希望、挫折させられた目論見、それと気づいたときにはもう遅すぎる過ちの連続にほかならない。
(ショーペンハウアー)
眠りは良い、死はもっと良い。でも一番良いのは生まれてこないことだ。
(ハインリッヒ・ハイネ)
死は我々から意識を永遠に奪うものであるが、不思議な利益もあって、深い夢のない眠りは最も幸福な人生のいずれの日よりも好ましい。
(プラトン)
幸福は夢に過ぎず、苦痛は現実である。
永遠の生命というのはどのようなものか私は知らない。
だが、これはよほどたちの悪い冗談だ。
(ヴォルテール)
人生は楽しいことより、苦しいことの方が多い
(美空ひばり)
なぜ我々は出産を喜び、葬儀で悲しむのか?当事者ではないからだ。
(マーク・トウェイン)
貪り食う動物の喜びと、今まさに貪り食われている側の動物の苦しみを足してみたまえ。世界には苦痛のほうが多いことが容易に判るだろう。
(ショーペンハウアー)
ビートルズは成功し、欲しいだけの金や名声を手に入れ、最後に自分たちは何も手にしていない事に気づいた。
(ジョン・レノン)
人生はとるに足りない夢だ。いつかは消え去ってしまうのだ。
(ナポレオン)
子どもを産むことは原罪的な呪いの行為であり慎むべきである。
(マハトマ・ガンジー)
我々は泣きながら生まれて、文句を言いながら生きて、失望しながら死ぬ。
(イギリスのことわざ)
ママ、死にたくない!時々考えるんだ、いっそのこと生まれてこなきゃよかった
『ボヘミアン・ラプソディ』
この世は生きるに値しない
(宮崎駿)
人生は苦痛と退屈のあいだを、 振り子のように揺れ動く
(ショーペンハウアー)
例えば俺たち生まれなければ
生きる意味など迷わなかった
開けてはいけない扉もあるよ
(野猿)
「死んだゴリラはどこへ行くの?」
苦しみのない 穴に さようなら
(ゴリラ)
赤ん坊が生まれたときに泣くのは、この大いなる阿呆の舞台に上がってしまったからなのだ
『リア王』
人生は無意味なものである。これが真理だった。自分の前には滅亡のほか何物もないことを発見したのである。
生に酔いしれている間だけは生きても行けよう、が、さめてみれば、これらの一切がごまかしであり、それも愚かしいごまかしであることに気づかぬわけにはいかないはずだ!
(トルストイ)
智に働けば角が立つ。情にさおさせば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。
『草枕』
私はこの世に生れた以上何かしなければならん、といって何をして好いか少しも見当が付かない。
(夏目漱石)
人生に目的はあるのか。私は、ないと思う。
何十年も考えつづけてきた末に、そう思うようになった。
(五木寛之)
わが行く道に茨多し されど生命の道は一つ
この外に道なし この道を行く
(武者小路実篤)
人の一生は重荷を負いて遠き道を行くが如し、急ぐべからず。不自由を常と思えば不足なし。
(水戸黄門)
あなたは経験から知っているはずである。放浪の果てのどこにも、良い人生は見つからなかった事を。
それは論理の中にも、富の中にも、栄光の中にも、道楽の中にもない。つまり、どこにもないのである。
(ローマ皇帝 マルクス・アウレリウス)
人間は死と不幸と無知を癒すことができなかったので、幸福になるためにそれらを考えないことにした。
(パスカル)
私は非常に多くのことをやってきたが、結局何も達成することはできなかった。
(チャーチル)
地獄への道は善意で舗装されている。
(ハイエク)
人はみなひたすら死を逃れんと欲し、生より逃るることを知らず。
(老子)
思索的な人間が成年期に達して、成熟した意識を持つようになると、自分が出口のない罠にかかっているように感じるものです。
(チェーホフ)
子供は創造物ではない。創造とはどちらかと言うとそのような簡単な生産を否定することです。
私は困難な創造しか求めません。
(岡本太郎)
一切の生き物のいずれをも悩ますことなく、また子を欲するなかれ。サイの角のようにただ独り歩め。
(ブッダ)
われは生を喜ばず、死を喜ばず
(仏弟子)
人を幸福にし、最後には人々に平和と安らぎを与える目的で、人類の運命という建物を作ると仮定してごらん。ただそのためにはどうしても必然的に、せいぜいたった一人かそこらのちっぽけな存在を、例えば例の小さな拳で胸を叩いて泣いた子供を苦しめなくてはならない、そしてその子の償われぬ涙の上に建物の土台を据えねばならないとしたら、お前はそういう条件で建築家になることを承諾するだろうか。
『カラマーゾフの兄弟』
私は死を恐れない。私は産まれるまで何十億年もの間死んでいたのに、少しの不自由も感じなかったのだから。
(マーク・トウェイン)
この世は涙の谷である
『聖書』
人生は地獄よりも地獄的である
(芥川龍之介)
子どもを産むことは、災いを増大させることにほかならない
存在しないよりは存在する方がマシだということを証明するいかなる方法も存在しない
赤ん坊を他人に見せ、潜在性のこの災厄を見せびらかしては悦に入る。
これはもう理解を絶した狂気の沙汰だ。
(シオラン)
人生は絶え間ない苦労と不断の心配に耐えながら困窮と戦いつつ、この生存そのものを日々かろうじて維持するだけのことであり、しかも前途には死があるのみである。
幸福は消極的であり、苦痛は積極的である。
この世は、苦悩と不安に苛まれている生物が、互いに食い合うことによって生を繋いでいる修羅場である。
墓石を叩いて、もう一度生き返りたいかと死者に問えば、彼らは首を横に振るだろう。
そして、ソクラテスの意見もこれと同じである。
(ショーペンハウアー)
もし魂が肉体とともに死滅するのであれば、死は一つの救いである。
(キケロ)
生きていれば何かを獲得すると若い人は漠然と思っているんだろうけど、実際は失っていく過程なんだよ
(押井守)
ーどうして子供を産まないのか?
「子供を愛しているからだ」
(タレス)
人間は一つの無益な受難である。
(サルトル)
産んでもらって迷惑だ
(斎藤匠)※母親を殺して服役中
もう人間には二度と生まれてきたくない。生まれ変わるなら、深い海の底の貝になりたい
『私は貝になりたい』
あらゆる罪を犯した。父親となる罪だけは除いて。
(シオラン)
神はいない。でも悪魔はいるわ。この世に正義なんてない。
(ブルンヒルデ・ポムゼル / ゲッベルスの秘書)
私たちは、生物史上最も危険な種である
『サピエンス全史』
何という世の中だ。狂人が恥を知れと叫ばねばならんとは!
(A・タルコフスキー / 映画監督)
もし子供が純粋に理性の働きによって作られるなら、人類はそれでも存続しえたであろうか?
むしろ誰もが来たるべき世代に対して深い同情を感じて、なるべくなら彼らには存在の重荷を背負わせるような真似はしたくはないと思ったりはしないであろうか。
(ショーペンハウアー)
人間は死の恐怖と生の苦痛とのはざまを漂流している悲惨な存在である。生きることを嫌悪しつつ、死ぬこともできないでいるのだ。
(セネカ)
私に自由を与えよ。さもなくば死を与えよ。
(パトリック・ヘンリー / アメリカ建国の父)
この主張で世の中を変えられるとはゆめゆめ思っていない。ただ真実は言挙げされねばならないというだけだ。
(ディビッド・ベネター)
わたしは改めて、太陽の下に行われる虐げのすべてを見た。
見よ、虐げられる人の涙を。
彼らを慰める者はない。
見よ、虐げる者の手にある力を。
彼らを慰める者はない。
既に死んだ人を、幸いだと言おう。
更に生きて行かなければならない人よりは幸いだ。
いや、その両者よりも幸福なのは、生まれて来なかった者だ。
太陽の下に起こる悪い業を見ていないのだから。
『旧約聖書』
この世で確かなものは、税金と死だけだ。
(ベンジャミン・フランクリン)
結局、私の生活は苦痛と重荷にすぎなかったし、七十五年の全生涯において、真に幸福であったのは四週間とはなかった、とさえ断言できる。私の生涯は、たえず転がり落ちるので永遠にもち上げてやらなければならぬ岩のようなものでしかなかった。
(ゲーテ)
最後に凱歌を挙げるのは死である。
(ショーペンハウアー)
──それで子どもが人生を極楽のように感じてくれれば親はしめたもので、この世に生み出した恩を子どもに押し売りすることもできようが、その逆であったら恩どころのさわぎではなく、なんといって謝ったらいいものやら、賠償の方法がない。それを子どもに向かって、人生は楽しいはずだ、結構なはずだ、父母をありがたく思え、恩返しをしろ、と訓戒するのはあまりに厚かましい。そんなに人生がよいものなら手当たり次第に女生と交渉をもって子どもの50人も作って、一同から恩人として感謝されたら良い。
私は厭世思想を押し売りしようとは思わないが、戦火を逃げ延びて戦後の窮乏に苦しんできた人で、この子は生まれなかったほうが幸せだったのではなかろうかと、一度も考えずにすんだ人がいるなら、それはよくよく幸福な人か、ないしはあまり子どもに愛情を感じない人であるに違いない。
(戸川行夫)
俺は生まれたくてこの世に生まれて来たわけじゃないんだ
お前らが勝手にそうしただけであって俺は迷惑なんだよ
俺に迷惑かけてるなら俺が死ぬまで またはそっちが死ぬまで それなりのことしてもらわなきゃ困るわ
なんで生まれてきたくもねーこの世の中に俺がいるんだよ 俺に迷惑かけてるの分かれよ
(高校生のツイッター民)
匿名
▼先づ子供を生産することをやめるんですね、人間の最上の道徳はそれ以外にありはしないのだ、ニヒリストの至上命令。
▼子供を本能的に欲しがるだけでも女は男より残酷な動物だ。
(辻潤)
匿名
“私はね、人類死滅の時期について、これ以上長生きしてもむだだから、ここらで死滅しましょうというのは、哲学の役だと思う。”(今西錦司)
http://s.webry.info/sp/oudon.at.webry.info/201511/article_3.html
匿名
素晴らしい名言の数々ですね
大変勉強になりました ありがとうございます
匿名
全身麻酔やったことあるけど睡眠とはまったく違って驚いた
時間とか一切感じなくて心地よさも苦痛もない完全な無の世界
死もああいう感覚なのかと思うと早く逝きたいもんだね
仕事がうまくいったとき、趣味とか本読んでるときは幸せだけどなあ
もし楽に死ねるサービスがあるならどれだけの日本人が利用するだろう