野田聖子が代理母出産でダウン症児を産んだ事件で知ったのだけど、代理母出産では代理母と子供の間には遺伝的なつながりはないが、妊娠中に代理母の細胞が胎児の体に入り込んで血肉の一部と化し、何らかのエピジェネティックな変化を引き起こすらしいね。
数十年経っても胎児の中に代理母の細胞は残り、取り除く事はできない。
だから代理母とその子供はまったくの赤の他人とは言えないそうだ。
提供された卵子と精子に問題はなかったのに、ダウン症児が生まれたのは野田聖子の腐った細胞のせいだろwww
大人には影響のないレントゲン程度の放射線でも妊婦が浴びると胎児が奇形になり易くなるように、加齢によって損傷したDNAを持つ野田聖子の細胞が胎児と混ざった為に子供がダウン症になった。
これは一種のテレゴニーと言えるのではないかな?
代理母の細胞が胎児に受け継がれるなら胎児の細胞もまた母親の方に残るだろう。
父親の遺伝子を持つ胎児の細胞が母親に渡り、母親にもエピジェネティクスな変化を与えるとしたら?
昔から「夫婦は似てくる」と言われているし、妊娠中に髪質や体質が変わる女性は多い。
母親の体内に残った胎児の細胞が次の子供にも引き渡されたならテレゴニーは起こり得る!
獲得形質の遺伝(エピジェネティクス)が証明されたのもつい最近の事。99.9%は仮説です。常識がひっくり返る事もあるのです。
備考
「テレゴニーが本当なら、女の人は優秀な男性とヤリまくる方が良いんじゃないの?」
↑こういう意見もありますが臓器移植の拒絶反応やシャム双生児の例を見ても分かる通り、他人の細胞が混ざって得する事なんてほとんどありません。
突然変異のほとんどが有害と言われている様に、デタラメに組み合わせた他者細胞が偶然役立つなんてそれこそ奇跡的な確率でしょう。多くはマイナスに作用します。
父親が同じでも次男次女が長男より虚弱になりがちなのは長男細胞の混入(マイクロキメリズム)が原因と考えられています。
匿名
こんにちは。一連のテレゴニ―の記事、大変興味深く読まさせていただきました。
生物学のリテラシーが低くてこの全貌が分かりかねているのですが、逆にこのテレゴニ―を発生させない方法はあるのでしょうか?
究極的にはクローンやゲノム編集などで子作りするのが一番良いのでしょうが、現在の夫婦間の現実的な子作り方法としてテレゴニ―を発生させない方法などがあれば(仮説でもいいので)教えていただきたいです。
例えば処女の子宮で代理出産をすれば先夫遺伝は起こらないのでしょうか?それとも非処女の卵子そのものが先夫遺伝子で汚染されているということでしょうか?
またこの件に関して続報があれば記事にいしていただきたく思います。
箱男
代理母との間でもマイクロキメリズムが発生するのでテレゴニーしてるのと同じ事だし、非処女は出産経験がなくても自然流産などで前の男の影響を残している可能性がある。
完全に影響がないのはやはり処女だけだろう。配偶者選び以外で確実に防ぐ方法はないね。
匿名から箱男への返信
非処女の卵子を処女の代理母に代理出産してもらう形でもテレゴニ―は発生するのですか?
その場合、卵子や生殖細胞などに先夫遺伝子の細胞が融合しているということでしょうか?
箱男
遺伝子の水平伝播が起きた場合、それは子孫にも伝わるから卵子だけでも影響がないとは言い切れない。
確実に起きると言うわけでもないだろうけど。