テレゴニーが引き起こされる最大の要因はマイクロキメリズムにあると見て間違いないだろう。
胎児の細胞が血流に乗って母親の全身に流れ、混ざる。その細胞が母親を介して次男にも伝わる。
マイクロキメリズムは「マイクロ」であっても一人の体の中に複数のDNAが存在するDNAキメラと呼ばれる物である事に違いはない。
妊娠によって母親も「DNAキメラ」になるのです。夫の遺伝子を持つ細胞が母親と融合する為に「夫婦は似てくる」のではないか?

胎児のはなし

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医学部教授「父親のDNAが胎児を通じて母親に入るんです」

最近ピロリ菌が細胞を初期化してiPS細胞に変える事が発見された。マイクロキメリズムで混ざった前夫の細胞がピロリ菌と接触してiPS細胞になったとしたらどうなるのか?
細胞が分裂と増殖を繰り返して胃などの臓器の一部を構成するようになるかも知れない。
実際にヒトの腸内なんかだと結構本人以外の細胞が混ざってキメラ化してたりするそうだ。遺伝子検査でわざわざそんなところの細胞は取らないから気付かないだけで。

ピロリ菌がなくても胎児の細胞はそのまんま万能細胞の様に機能するのかも知れない。全身の細胞は10年ほどで全て入れ替わるのに母親の体内にずっと胎児由来の細胞が残るのは、細胞が分裂を繰り返して「生き続けている」証拠だ。

ピロリ菌がiPS細胞を作るなら妊娠経験がなくても精飲やカニバリズムによってもマイクロキメリズム、ひいてはテレゴニーが起きる可能性がある。
体の中に別人の細胞が混ざっていたら健康に良いはずがない。経産婦が劣化するのも夫の細胞が混ざった事による免疫負担の増加が理由の一つでしょう。

本人が気付かない内に自然流産している事もある。
ともかく出産していなくても非処女であればテレゴニーは起こり得る、と言うこと(`・ω・´)