津波てんでんこ 東北人が冷酷な理由

三陸地方には津波てんでんこの言い伝えが残っている。「津波が来たら、肉親にも構わずに各自てんでんばらばらに高台へ逃げろ」と言う意味だが、これは非常に利己的な教えだ。
過去の経験則で親兄弟も見捨てて真っ先に逃げ出した人間だけが生き残ったからこそ、こう言う教訓が残されている。

しかし生き残るためとは言え肉親すら捨てて逃げ出す奴はやはりクズだろう。家族すら見殺しにする人間に生きてる資格はない。津波から逃げる奴は有事の際にも国を捨てて逃げ出す。潜在的売国奴だッッ!!

助けられなくても、助けようとするべきだ。それで死んでもしょうがない。家族を見殺しにして生き残った連中は恥を知るべき。

震災スピーチ
母見捨てた震災スピーチ 菅原彩加

津波に襲われる地域では他人を助けようとする良い人間は死んで、クズだけが生き残る。
三陸沖は100年の間に3度も津波に襲われている。繰り返し起きる津波による淘汰圧によって、東北では善人は淘汰され、利己的な人間ばかり増える方向に「進化」しているのではないか?

多発する「戦争」は協力行動を進化させ、人間を利他的に変えるが
多発する「津波」は逆に利己的行動を進化させ、人間を邪悪に変える。

クズが多い東北では昭和頃まで口減しの為に自分の娘を女郎屋に売り飛ばすと言う事が日常的に行われていたので、東北人の「邪悪なDNA」は人身売買によって日本中に広まっている。
「津波てんでんこ」は究極の自己責任論だ。津波によって普及・発達した利己主義は東北だけでなく日本人全体に確実に受け継がれている。
東京の人間は東北出身者が多く、気質的にも東北的な陰湿さがある。融通の利かない東北気質の人間が支配しているから日本は息苦しい。

命より大事なものがある。東北の人たちには今度は逃げないで正義を貫いて欲しいですね(^^)

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津波てんでんこ 約7割が「賛同しない」と回答「薄情だ」「利己主義」
東北を復興するな!

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混血が必要な理由

女性は本能的に自分が持つ遺伝子と遠い男性の匂いを好むと言われている。
免疫に関わるMHC遺伝子は両親から子供にそれぞれ半分づつ伝わるのではなく、両方の全ての免疫情報が子供に受け継がれる。
それゆえに遺伝子の重複が少ない方が免疫力の強い子供が生まれるのである。
これが雑種強勢の原因だ。免疫力が強く感染症にかからなければ左右対称に育ち美しい個体となる。
ハーフに美形が多いのは免疫力が強いおかげでもあるのだろう。

スーパーモデル"
遺伝子は加齢によって劣化していくが、有性生殖によって次世代では遺伝子のエラーが修復される。
しかし近親相姦で自分と遺伝的に近い人間との間で子孫を残すと遺伝子のエラーは修復されず遺伝子の「奇形」が次世代に受け継がれてしまう。
遺伝子は劣化し続けるので近親婚によって「劣等人種」が誕生する。

日本人にブサイクが多いのは遺伝子の「奇形化」によるものだろう。島国で近親相姦を繰り返した日本人は既に遺伝子が劣化している。
近親相姦だと44%の確率で奇形児が生まれる。西洋では既に100年以上前から近親相姦で障害が発生する遺伝的メカニズムと、その確率までが広く知られていた。
だから西洋では近親相姦が「有害」である事は完全に常識です。いとこ婚も禁じられている。
しかし日本では未だに「近親相姦で子供を作っても何も問題ない」と考えている人が多い。日本人の「変態性欲」が理性を上回っているので日本人は近親相姦に好意的だ。

元々、人類は遺伝子のバリエーションが極端に少ない。7万年前のトバ火山の破局噴火による「トバ・カタストロフ」によって人類は絶滅寸前になり2000人くらいにまで減った。
2000人だったのが今では70億人だ。血がもの凄く濃くなっている。
だからノミなどの下等生物とは違って混血を繰り返さなければ奇形化は避けられないのです。

単一民族国家は必ず衰退する。日本は近親相姦で純血を維持するのは止めて移民を受け入れるべき。
今では東アジアで最もIQが低いのは日本人だ。混血で失われる「日本人の良さ」なんて何もない。メリットしかない。

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猫が人類を進化させた?

ネコが人を元気にする科学的な根拠

近年トキソプラズマのDNAの解析が進んだ結果、脳内物質のドーパミンの合成に関与する酵素の遺伝子があることが突きとめられた。この原虫に寄生されたネズミは、ドーパミンを分泌して「威勢よくなって」をネコを恐れなくなったというのが仮説である。(中略)

そして、人もまたトキソプラズマに操られて、ドーパミンによって脳内の化学物質の伝達の一部が変えられている、とする研究論文が増えている。トキソプラズマの慢性感染で人の行動や人格にも変化があらわれ、ときには精神疾患も引き起こすというのだ。

ワールドカップと寄生虫の関係

人の行動をトキソプラズマとの関連で説明する試みも多い。スタンフォード大学の神経科医パトリック・ハウス博士は2010年に南アで開催されたサッカーのワールドカップでの各国の勝率に、こんな解釈をしている。博士によると、国民のトキソプラズマ感染率とサッカーの強さには相関関係がみられるという。

引き分けのある予選リーグではなく勝敗のつく本戦の試合をみてみると、1回戦の8戦すべてにおいて感染率が高い国が勝利を収めたという。前回のドイツ大会では8戦中7戦で感染率が高い国が勝った。

FIFAの国別ランキングトップ25を感染率で並べ替えると、上位からブラジル(感染率67%)、アルゼンチン(52%)、フランス(45%)、スペイン(44%)、ドイツ(43%)となり、このなかには過去10回のワールドカップの優勝国がすべて含まれている。ただ、イギリスやイタリアなど感染率が低いサッカーの強豪国があることから、牽強付会(けんきょうふかい)という批判もでそうだ。

ハウス博士は、トキソプラズマに感染した男性ホルモンの一種であるテストステロンの分泌が増え、より積極的で攻撃的になりそして権威に対して否定的になる傾向がみられるので、これが影響しているのではと推測している。

人類史のなかでもっともネコを愛した民族は、古代エジプトであろう。そもそもネコはエジプトでリビアネコから家畜化され、女神バステトとして崇拝された。ネコを殺傷することは犯罪として刑罰を受け、火事のときは消火よりもネコの救出が優先された。

ネコが死ねば飼い主は悲しみを表すために眉を刷り落とし、死体をミイラにして手厚く葬った。1つの遺跡から30万体を超えるネコのミイラが発見されたこともある。輝かしい古代エジプト文明は、ネコから人が感染したトキソプラズマによって「活性化」した人によってもたらされたと唱える説もある。

カリフォルニア大学サンタバーバラ校のケビン・ラファティ博士のように、ネコからのトキソプラズマ感染は、人の探求心や知的好奇心を形成した重要な要素であり、人をより人らしくした、と主張する研究者もいる。

子猫
これはオモロイ!人間の性格や行動が寄生虫に操られているのかも知れないと思うと恐ろしいが、トキソプラズマの場合は逆に益の方が多そうだ。
生物がミトコンドリアを体内に取り込んでエネルギー源としている様に、トキソプラズマも人間と共存共栄し、共進化してきたのではないか?

サッカーは世界で最も人気のあるスポーツ。だからサッカーが強い国は、強い人種に違いない。
一流のサッカー選手は身体能力だけでなく知力も高い。サッカーの強い国民は総合的な能力が優れているのです。
サッカー強豪国のトキソプラズマ感染率が高いというのが事実であれば、サッカー少年は猫を飼えば(トキソプラズマに感染して)サッカーが上手くなる可能性がある。

サッカーで活躍できればモテ度がUPする。トキソプラズマに感染した人間は性的な魅力とエロさが増す筈だ。
結果的にトキソプラズマ感染者の方が多く子孫を残し、淘汰と進化によって「猫を愛でる」習性が人類の中で広がっていく。

だがトキソプラズマに感染してドーパミンが過剰分泌されると統合失調症にもなりやすくなる。
猫を飼っていた歴史が長い国ではドーパミン耐性の強い人間だけが生き残り、ドーパミンD4レセプターの遺伝子が長くなったのではないか?
ドーパミンは新奇探索傾向などに関っている。人類は猫を飼うようになってからドーパミンの分泌が増え、それによって冒険心、探究心が高まって文明が発展し、新大陸発見などを成し遂げられた。

トキソプラズマ症

トキソプラズマの慢性感染によりヒトの行動や人格にも変化が出るとする研究例はかなりある。男性は反社会的に女性は社交的になる、統合失調症や双極性障害にかかりやすくなる、男性はリスクを恐れなくなる・集中力散漫・規則破り・危険行為・独断的・反社会的・猜疑的・嫉妬深い・女性に好ましくない、逆に女性は社交的・ふしだら・男性にもてる、などなど

この様な性格は正に猫を家畜化した歴史が古い中東やヨーロッパ人の特徴そのものだ。
トキソプラズマが人格に影響を与えているために、中東やヨーロッパではデモや革命が起き易いのかも知れない。
モンゴロイドの先祖は長い間、猫ではなく犬を連れてエスキモーみたいに狩猟採集の生活を送っていたので、ドーパミン受容体が増えるような進化は起こらなかった。

日本人の保守性は遺伝子に起因しているので変えられないと諦めていたが、猫の手を借りれば日本人を人工進化させる事が可能だろう。
猫からのトキソプラズマ感染率がフランス並みに高まれば、日本人の遺伝子が変化するのに千年もかからない。数百年で効果が現れるはずだ。

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美は見る者の目に宿る。即ち幻想である!

美人を見て「美しい」と感じたり惚れ惚れするのは本能によるものだ。
特定のパターンを持った「形」に対して本能的に反応し、欲情しているに過ぎない。
美は見る者の目に宿る」と言うが正にその通り。美人を美人と判断しているのは我々の脳。絶対的な美など存在しない。
「美」とは妄想に過ぎないのだ。

美人
動物にもそれぞれ美醜が存在する筈だが、我々は豚や牛を見て美しいとは感じない。
ウェスト・ヒップ比が0.7の女性は最も妊娠し易い。そして男性が最も好むウェストとヒップ比も0.7。
要するに我々は外見から「年齢/健康状態/民族/遺伝情報/妊娠しやすさ」などのシグナルを感じ取り、生殖に適した相手を「美しい」と感じているだけなのだ。

容姿も一種の記号。生殖相手を選ぶただの目安であり、美しさ自体に価値はないのです。

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マシュマロ実験と死後の世界

「我慢できる人」は脳が違う?

4歳児たちを小さな部屋に招き、マシュマロを前に置いた。「いま食べてもいいけれど、15分間待つことができたらもうひとつマシュマロをあげる」「途中で食べたくなったら、ベルを押せば食べられる(もうひとつのマシュマロは無しになる)」と子どもに伝えて、実験者は部屋を出た。ほとんどの子どもたちは、待つことを選んだ。

この実験から12年後、ミシェル氏は、マシュマロ実験に参加した被験者約600名の保護者や教師、学習指導者に対して、被験者たちの日常生活について尋ねるアンケートを送付した。

その結果、1分以内にベルを鳴らした子どもたちは、学校でも家庭でも行動上の問題を抱えている率が高いことが分かった。教室での問題行動も多く、かんしゃくを抑えるのも難しかった。そして、15分待てた子どもは、30秒しか待てなかった子どもよりも、SAT(大学進学適性試験)のスコアが平均して210点高かった。

ミシェル氏の研究は、セルフ・コントロールや我慢強さといった非認知的な性格が、実生活では非常に重要だということに焦点をあてるものだった。多くの研究においても、人生の成功にはIQよりもセルフ・コントロールのほうが重要らしいということが明らかになっている。

この実験結果は非常に重要な意味を持っていると思う。勝間和代さんの『不幸になる生き方』にも「今が楽しければ良いと言う考えの人よりも、将来の為に今は我慢できる人の方が幸福度が高い」と書いてあった。
要するに自制心がある方が何事も上手く行きやすいのでしょう。欲望のままに生きるより禁欲できる人の方が結果的に幸せになれる。

マシュマロ
日本人はどちらかと言えばマシュマロをすぐに食べてしまう方だ。自分の分だけでなく子孫の分のマシュマロにまで手を出している様な状態www
死生観が影響してると思う。日本人は死後の事まで考えていない。現世利益だけを求めている。

世界三大宗教のキリスト教・イスラム教・ヒンドゥー教には「生前の行いが死後に裁かれる」という教えがあるので死んだ後の事を考えて生きている間は自制しようと言う気持ちになる。
図らずも「マシュマロを食べるのを我慢する」のと同じ状態になる為、宗教熱心な人達の方が欲望のままに生きている日本人よりも人生を上手くコントロールし、幸せに暮らしている。

宗教と言うのは一見不合理に見えて実際は非常に実利的なものですね。宗教の存在はむしろ進化論で説明が付く。
即ち宗教を持ち遥か未来の事まで考えて行動できる民族は右肩上がりに繁栄し、宗教を持たずエゴ丸出しに目先の快楽に溺れる日本人の様な民族は右肩下がりに衰退、滅亡してしまうので宗教が生き残ったのでしょう。

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共感能力が創造性を高める?

動物の「心」について - reddit

神経学者の科学者パトリック・ホフと共に、科学的にこの問題に取り組んで見よう。ホフは何と「どの動物が感情を持ち、どの動物が感情を持たないか」を判別できる手段を発見したのだ。
パトリックは人間の前帯状皮質の研究中に奇妙な形をした神経細胞を見つけた:非常に細い形の、人間に固有の神経細胞だ。チームは発見を祝ったが、この細胞は1970年代に「フォン・エコノモ細胞(VENs)」として発見されている事が後ほど明らかになった。
この「錐体細胞」と名付けられたこの細胞は、最近では人間の「心」を解き明かすキーとして現在熱い注目を集めている。
神経細胞は、一般的には周辺の神経としか交信しない。しかし錐体細胞は非常に長い構造なので、長い距離に渡って信号を伝える事が出来る(もし通常の細胞が近所との「会話」なら、錐体細胞の交信は脳内に響く「放送」なのだ)。
このため、錐体細胞は脳の新しい部分(言語野、論理的思考を司る部分)と、古い脳(本能、感情)の交信を司っていると考えられているのだ。

説明しよう:
誰かが哀しそうな目をしていた場合、あなたの目はこのイメージを脳に伝え、脳は「あの人は悲しい」と判断するーーだがこの「思考」を錐体細胞が「感情」部分に伝えるため、あなたも実際に悲しみを感じることになる。
つまり、錐体細胞は「共感」の感情を可能にするのだ。

絵を描く象
脳の広範囲にまたがる錐体細胞が他者への共感を可能にしているそうだ。
ショーペンハウアーは「同情心」こそが道徳の根源だと言っていたが、正にその通りで脳神経レベルで共感能力の有無が人間と動物の「心」の違いを生み出している。
他者への同情にはオキシトシンなども関与しているが、この錐体細胞もまた重要な要素であろう。

脳の構造が共感能力を決めるのであれば、脳の発達障害や子育ての失敗によって共感能力の低いサイコパスになる可能性がある。やはり共感能力を鍛えるためには体罰が必要なのではないか
加齢によって脳が衰えると他者への共感能力も衰え、モラルが低下する。

脳の広範囲を刺激する錐体細胞は創造性を高める働きも持っているのではないか?無関係な領域を結びつけるのは創造力の基本だからだ。
つまり錐体細胞の発達によって人間は共感能力(道徳)と創造力の両方を手に入れた。

錐体細胞の多寡は進化によって増減するだろう。道徳心や創造力には民族差が存在する可能性がある。
薄情で創造力がないと言われる日本人は錐体細胞が少ないのだろう。進化した人種ほど共感能力が高いため、道徳心と創造性に優れている。
日本人は劣等民族なのではなく、むしろ下等生物に近いのです・・・

【関連】クリエイティブな人の心の内面や脳は一般人とどう違うのか? - GIGAZINE

バロン博士によると、創造性は知的、感情的、道徳的などの特性全般に関連性があるように見えたとのこと。
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光を求める本能

人が光を美しいと感じるのは本能だと思う。
夜空に輝くお月様や宝石なんかを美しいと感じるのは、それらが光り輝くからなのであって、光らなかったらただの石ころと岩の塊に過ぎない。

岡田斗司夫さんが「エヴァ」がほとんど静止画ばかりなのにヒットした理由を何かの対談で「画面を光らせていたからだ」と語っていたが、これにはキチンとした理由があるんです。
北欧の太陽光が少ない地方に住んでる女性の四人に一人は鬱病にかかるそうです。つまり日光を浴びないと陰鬱な気分になり、逆に必要十分な日光を浴びているアフリカの人とかは陽気だし自殺も少ない。

lights
もともと生物には生命エネルギーの源である太陽の光を浴びたいと望む本能があって、光を浴びて欲求が満たされると快楽物質が分泌され、気持ち良いいと感じる。
それが夕日を見た時とかに感じる、あの感動の正体だろう。

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孤独が辛い原因

孤独が辛いのは本能以外の何者でもない。痛覚と同じだ。生物に痛覚があるのは痛みを感じる事で危険を回避しようとするようになり、結果的に生存率が上がるからでしょう?
孤独を辛いと感じるのも、孤独を回避した方が生存率が上がるから。進化によって人間は孤独を辛いと感じるようになった。
孤独はアルコール依存症や喫煙と同じくらい体に悪い。孤独が辛いのは心が弱いせいではなく、寒さや暑さと同じく物理的なダメージを受けていると考えた方が良い。

30年間一人で生き続けた小野田少尉が「人は一人では生きられない」と語った意味は大きい。
護送船団のように人間は群れていた方が生き残り易くなる。一人でいると犯罪に巻き込まれたり自身が犯罪者になる確率も高まる。
知り合いの数が多ければその分セックスできるチャンスも増えるが、人との関係を絶っていたら子孫を残せる可能性はゼロだ。

人間に孤独を避けようとする本能がある以上、いくらごまかしても孤独の辛さがなくなる事はない。
やはり孤独を抜け出す以外に解決方法はないのでは?

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進化とゲーム理論

しっぺ返し戦略はベストではないにしても殆どにおいてベターな戦略となる。
しっぺ返し戦略がより良い成果をもたらすなら、競争下においては淘汰によって万人が自然としっぺ返し戦略を選ぶ様になるはずだ。

しっぺ返し戦略ほどのシンプルな戦略ならば、これは本能に組み込む事ができる。
「進化した人類」は本能的にしっぺ返し戦略に則った行動を取る。

しっぺ返し戦略の胆は最初は友好的な態度を取るという部分だろう。
万人がしっぺ返し戦略を採用する「進化した社会」では、人々は友好的で優しくなる。
怒らせると怖いが、生まれつき善良な人間の方が多くなるのです。

閉鎖的で変化の少ない社会では進化も遅れる。日本人が性悪なのは進化が遅れている為だろう。
古くから人的交流が多く生存競争も激しかった大陸の方が進化が進んでいるので優しい人間が多い。
進化によって人間も社会もより優しくなり、段々と北欧的な社会主義に近づいて行くと思いますネ。

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利己主義と裏切りが支配する世界に「協力」が生まれる条件は

各個体が自分と関わりを持つ相手を自由に選ぶことができ[=移動]、彼らの成功を模倣するだけの賢明さを持つ場合、協調行動が発現し、全体に広まっていく。

進化
「善」について

(無条件に攻撃してくる)ルシファーだらけの環境を作り、そこにTit for Tat(しっぺ返し)を数体配置する。何世代もの後に、Tit for Tatは生き残っているのだろうか?答えは、もし数が充分なら、Tit for Tatはルシファーを駆逐して、醜い世界を「優しい世界」に変えてしまうのだ。

自分勝手な日本人と協調的なアメリカ人

日本人は、仲間内では集団の規律に従うが、相互監視・相互規制のくびきから離れれば個人主義的(というか自分勝手)に行動する。それに対してしっぺ返し戦略を基本とする社会で育ったアメリカ人は、仲間であるかどうかとは無関係に、人間関係をとりあえずは信頼(協力)からスタートさせる。

進化心理学 - Wikipedia

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