子供を作るのは悪である

落書き

人生は公平ではない。それに慣れよ。 by ビル・ゲイツ

本当に人生は不公平なものだと最近良く感じる。「人間は皆平等である」なんてのは理想であって現実ではない。

生まれた時点で既に差がついてる。スタート地点からして違う。例えば皇室の子供は何もしなくても成人したら国から毎年900万円のお小遣いが貰える。その一方でトイレに産み捨てられる子供もいる。
大なり小なり、そういう格差が生まれた瞬間からあるのです。

格差が広がり続ける世界

思うに「完全に平等な社会」を築くのは不可能ではないか?ロボットのように皆がまったく同じでなければ必ずどこかで差がつく。
人はそれぞれ違う個体だ。生まれた環境も親も能力も違う。違いがある以上平等とは言えない。

猿ですら不公平な扱いを受ければ激怒する。「不公平を嫌う」のは本能。それゆえに世界中どこでも不公平は悪であると定義されている。
人生が絶対的に不公平なものであるなら「子供を産む」という行為は格差の再生産でしかなく、不公平を是認する事になるので、それは「悪」であると言える。

生きる事そのものが苦しみの一つ

仏教では人生とは四苦八苦。苦しみそのものと教えられている。その苦しみの根源、因果は親が子供を作ったせいで生じる。
子作りとは人間の業、カルマそのもの・・・!親の一時の快楽と引き換えに子に一生の苦しみが与えられる。
だから克己心でもって「子供を産まない」という選択をする方が正しい。少子化の傾向は悪い事ではなく、少子化こそが正義なのです!!

動乱の原因

子供が増えると社会不安も増大する。アフリカやアラブ世界は目覚しい経済成長を遂げているにも関らず、それを上回るペースで若年人口が増えているために雇用が不足し、それが「アラブの春」と呼ばれる動乱の引き金になった。

リビアの英雄だったカダフィ大佐も調子に乗った若者にノリで殺されてしまった。子供が増えるとろくな事がない。
世界中で少子化が進めば、やがて世界平和も実現されるでしょう。

【関連リンク】
「親」の検索サジェスト
全ての出来事には意味がある(風刺画)
人口減少が平和をもたらす
親「暇つぶしで子供を作った」

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反出生主義メモ

反出生主義に関する事柄についてのメモです。

反出生主義者ってどんな人?

ほとんどメンヘラw 別に平均より賢いとかそんな事はないと思う。むしろメンヘラの平均IQは一般より低めなので全体としては反出生主義者の知能も平均以下の可能性が高い。
反出生主義者を自称してても実際にはメンヘラゆえに優生学的な理由で子孫を残したくないだけだったりする(優生思想との区別が付いていない)。

反出生主義を広めるには?

反出生主義の論理はシンプルなので未成年でも理解可能。難しい議論は必要ありません。「反出生主義」の概要を教えてあげるだけで殆どの人は納得するはず。
反出生主義を頑なに否定する人は「迷信」にとらわれている。正しい知識があれば反出生主義は否定できない。

残念ながら一部のオカルト信者などを改心させるのは不可能。彼らに論理は通じません。そこはスルーして他のまともな多数派の説得を試みましょう。

カントの義務論

トロッコ問題功利主義と義務論の問題だと解説されている。反出生主義は義務論の側に立つ。
社会の利益の為に子供を犠牲にする事に反対し、例え人生の喜びが苦痛を上回っていたとしても、僅かでも苦痛が存在するなら子供の同意を得ずに出産を行うのは非倫理的であり許されないと考えるのが反出生主義の精神だ。

現代の奴隷制度

社会が他人に子供を産ませようとするのは「奴隷」を欲しているからだ。子供のために産むのではなく子供から利益を得ようとしている。
人口を増やしたいだけなら移民を受け入れれば良いのに、そうしないのは移民が従順な奴隷になりそうもないから。

反出生主義は奴隷制度に反対するのと同じ事であって、それは当然の主張なのです。
しかしながら奴隷から利益を得ているか、自分が奴隷だと気付いていない人たちがかたくなに奴隷制度を支持している。
間違った行いを止めさせる為に反出生主義はもっと勢力を広めなくてはならない。

仏教

仏教は紛れもなく反出生主義の教えであって、まさに原点にして頂点。ショーペンハウアーも「自分とブッダは同じ事を教えている」と言っている。
僧侶の妻帯を認めている日本仏教はもはや仏教ではない。仏教は「反出生主義の実践による解脱(生きる苦しみからの解放)」を目指す思想で、それ以外の何物でもない。

無知のヴェール

子供は親を選べない。北朝鮮やアフリカに生まれるかも知れないし、先進国でも貧困だったり毒親の元に生まれるかも知れない。
無知のヴェールを被って考えたなら生まれるより生まれない方が無難な筈だ。
地球に生きる全ての生物にとっても人間の数は増えるより減った方が絶対に良い。

利己的遺伝子/無神論

リチャード・ドーキンスの利己的遺伝子論は反出生主義にとって極めて重要だと思う。
容赦のない無神論で繁殖の無意味さを悟らなければ、反出生主義を心からは受容できないかも知れない。

エントロピー

反出生主義を構成する諸々の理屈はエントロピー増大の法則に従っている。物理法則に適合しているからこそ、反出生主義は真理だと感じる。
永遠なんてない生命の始まりも、死も、知能の進化も、文明の発展も、宇宙の終わりも、全てエントロピーが関与している。
この「必然的な流れ」の帰着として反出生主義は存在している。
文明が発展し人々のIQが高まったなら、果たして子供を産む人間は増えるだろうか?
文明の発達が必然ならば、この流れを促進し文明を前進させる事が反出生主義の普及につながります。

老子の道(タオ)

老荘思想の「道(タオ)」と言うのもエントロピーの事ではなかろうか?
「人はみなひたすら死を逃れんと欲し、生より逃るることを知らず」と老子も反出生主義的な発言をしている。宇宙の中では生命の方が不自然なのであって、真の自然派なら「生まれてこない方が良い」と考えるのは当然でしょう。

ニーチェ

ショーペンハウアーの思想は完成された物だった。それをニーチェが改悪した。
素直にシンプルに考えたら反出生主義に行き着くのに、生をアクロバティック擁護したニーチェの思想なんて所詮は狂人のたわ言。
ニーチェ思想がナチズムに発展した事も忘れてはならない。

ジャイナ教

仏教とジャイナ教は色々と似すぎている。多分、仏教の方がジャイナ教をパクってる。
ジャイナ教の戒律の方がより厳しく原理的で、それをマイルドにしたのが仏教だろう。仏教の方が世界的に広まっている事からも分かる様に厳しすぎる教義は普及しにくい。
反出生主義も原理主義的になり過ぎると成功しない。ゆるくて良いから時間をかけて確実に定着させるべき。

瞑想と禁欲

瞑想すると本能的な感情が抑制されて反出生主義を受け入れやすくなる。反出生主義を貫くには禁欲のトレーニングも必要です。

カタストロフィー

株式の大暴落などは我々の想像以上に頻繁に起きるものらしい。安定して永遠に続くかに見えても、ちょっとした出来事がきっかけとなり破局を迎える。
小さな波が入り江で重なって高波に変わる様に、不運が重なると信じられない様な破局的な事態を引き起こす。
長く生きていれば不運が重なる事が一度や二度は必ずある。カタストロフィーは珍しくもなく当然想定されるべき事だ。
この先、地球人口が100億を超えた状態で自然災害などで世界的に食料不足が生じたら一体どうなってしまうのか?
ジョージア・ガイドストーンにも書かれている通り、自然のための余地を残した方がカタストロフィーを避け易い。

生存者バイアス

生まれる前に中絶された胎児、火事で焼け死んだ人間、貧困で誰にも助けてもらえず餓死したり自殺した人々・・・
文字通り「死ぬほどの苦痛」を味わった人間の絶望と悲しみが生きている人間に伝わる事はない。死人に口なしで死者は体験を伝える事ができないから。
少なからぬ人間が無念の死を遂げる。その存在を無視して勘定に入れず「生」の素晴らしい面だけ強調するのは誤りだ。
生存者バイアスの歪みを正すために、我々は生きねばならない。そしてまだ生まれていない人間の代弁者となろう。
死を避ける唯一の方法は「生まれてこない事」だけなのだから。

フリン効果

人類のIQは向上し続けている。宗教を信じている人は子供を産む数が多いそうだが、一般にIQが高い国ほど宗教を信じている人の割合は少なくなる。
フリン効果が続く限り世界中で世俗化が進んで宗教の影響は弱まっていくだろう。それによって自然と世界規模で少子化になるから、反出生主義に希望はある。

平均への回帰

反出生主義を理解しない人間が子供を作ったとしても、遺伝は「平均へ回帰」する法則があるので子は親の代より平均に近づく。平均が少子化傾向なら、子沢山の家の子供もいずれは少子化になる。

ビーガン

海外の反出生主義者にはビーガン(完全菜食主義)が多い。動物に対しても「思いやり」の気持ちを持ち、動物の権利を擁護し、種差別主義に反対している。
反出生主義の入り口は一つじゃない。動物の権利の拡大は反出生主義の勢力拡大に役立つでしょう。

甘い嘘より苦い真実

レッドピル
男性の自由を守るために結婚・子作りを否定するMGTOW運動と言うのがあって、そこでは頻繁に「レッド・ピル」と言う言葉が使われている。
映画『マトリックス』で使われていた比喩で、幻想の世界で生きる青と、痛ましい現実を知る赤のどちらを選択するかと言う意味だが、苦くても真実を知りたがるのが人間のサガだ。
それもまた本能です。

Happiness is for pigs, I choose the truth.
-- Herman Tønnessen

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反出生主義の名言

アンディー・ウォーホル

生まれてくるのは誘拐に似ている。そして奴隷として売られるのだ。
(アンディー・ウォーホル)

人生とは裏切られた希望、挫折させられた目論見、それと気づいたときにはもう遅すぎる過ちの連続にほかならない。
(ショーペンハウアー)

眠りは良い、死はもっと良い。でも一番良いのは生まれてこないことだ。
(ハインリッヒ・ハイネ)

死は我々から意識を永遠に奪うものであるが、不思議な利益もあって、深い夢のない眠りは最も幸福な人生のいずれの日よりも好ましい。
(プラトン)

幸福は夢に過ぎず、苦痛は現実である。
永遠の生命というのはどのようなものか私は知らない。
だが、これはよほどたちの悪い冗談だ。
(ヴォルテール)

人生は楽しいことより、苦しいことの方が多い
(美空ひばり)

なぜ我々は出産を喜び、葬儀で悲しむのか?当事者ではないからだ。
(マーク・トウェイン)

貪り食う動物の喜びと、今まさに貪り食われている側の動物の苦しみを足してみたまえ。世界には苦痛のほうが多いことが容易に判るだろう。
(ショーペンハウアー)

ビートルズは成功し、欲しいだけの金や名声を手に入れ、最後に自分たちは何も手にしていない事に気づいた。
ジョン・レノン

人生はとるに足りない夢だ。いつかは消え去ってしまうのだ。
(ナポレオン)

一切の生き物のいずれをも悩ますことなく、また子を欲するなかれ。サイの角のようにただ独り歩め。
(ブッダ)

我々は泣きながら生まれて、文句を言いながら生きて、失望しながら死ぬ。
(イギリスのことわざ)

ママ、死にたくない!時々考えるんだ、いっそのこと生まれてこなきゃよかった
ボヘミアン・ラプソディ

フレディ・マーキュリー

この世は生きるに値しない
(宮崎駿)

人生は苦痛と退屈のあいだを、 振り子のように揺れ動く
(ショーペンハウアー)

例えば俺たち生まれなければ
生きる意味など迷わなかった
開けてはいけない扉もあるよ
野猿

「死んだゴリラはどこへ行くの?」
苦しみのない 穴に さようなら
ゴリラ

赤ん坊が生まれたときに泣くのは、この大いなる阿呆の舞台に上がってしまったからなのだ
『リア王』

人生は無意味なものである。これが真理だった。自分の前には滅亡のほか何物もないことを発見したのである。

生に酔いしれている間だけは生きても行けよう、が、さめてみれば、これらの一切がごまかしであり、それも愚かしいごまかしであることに気づかぬわけにはいかないはずだ!
(トルストイ)

智に働けば角が立つ。情にさおさせば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。
『草枕』

私はこの世に生れた以上何かしなければならん、といって何をして好いか少しも見当が付かない。
(夏目漱石)

人生に目的はあるのか。私は、ないと思う。
何十年も考えつづけてきた末に、そう思うようになった。
(五木寛之)

わが行く道に茨多し されど生命の道は一つ
この外に道なし この道を行く
(武者小路実篤)

不幸な人間にとって、死とは無期懲役の減刑である
(アレクサンダー・チェイス)

人間は死と不幸と無知を癒すことができなかったので、幸福になるためにそれらを考えないことにした。
(パスカル)

陽の下に生きとし生ける者
不幸ならざる者はなし
(ソロン)

地獄への道は善意で舗装されている。
(ハイエク)

人はみなひたすら死を逃れんと欲し、生より逃るることを知らず。
(老子)

思索的な人間が成年期に達して、成熟した意識を持つようになると、自分が出口のない罠にかかっているように感じるものです。
(チェーホフ)

われは生を喜ばず、死を喜ばず
(仏弟子)

人を幸福にし、最後には人々に平和と安らぎを与える目的で、人類の運命という建物を作ると仮定してごらん。ただそのためにはどうしても必然的に、せいぜいたった一人かそこらのちっぽけな存在を、例えば例の小さな拳で胸を叩いて泣いた子供を苦しめなくてはならない、そしてその子の償われぬ涙の上に建物の土台を据えねばならないとしたら、お前はそういう条件で建築家になることを承諾するだろうか。
『カラマーゾフの兄弟』

私は死を恐れない。私は産まれるまで何十億年もの間死んでいたのに、少しの不自由も感じなかったのだから。
(マーク・トウェイン)
マーク・トウェイン
この世は涙の谷である
『聖書』

人生は地獄よりも地獄的である
(芥川龍之介)

子どもを産むことは、災いを増大させることにほかならない

存在しないよりは存在する方がマシだということを証明するいかなる方法も存在しない

赤ん坊を他人に見せ、潜在性のこの災厄を見せびらかしては悦に入る。
これはもう理解を絶した狂気の沙汰だ。
(シオラン)

人生は絶え間ない苦労と不断の心配に耐えながら困窮と戦いつつ、この生存そのものを日々かろうじて維持するだけのことであり、しかも前途には死があるのみである。

幸福は消極的であり、苦痛は積極的である。

この世は、苦悩と不安に苛まれている生物が、互いに食い合うことによって生を繋いでいる修羅場である。

墓石を叩いて、もう一度生き返りたいかと死者に問えば、彼らは首を横に振るだろう。
そして、ソクラテスの意見もこれと同じである。
(ショーペンハウアー)

もし魂が肉体とともに死滅するのであれば、死は一つの救いである。
(キケロ)

生きていれば何かを獲得すると若い人は漠然と思っているんだろうけど、実際は失っていく過程なんだよ
(押井守)

ーどうして子供を産まないのか?
「子供を愛しているからだ」
タレス

人間は一つの無益な受難である。
(サルトル)

産んでもらって迷惑だ
(斎藤匠)※母親を殺して服役中

何という世の中だ。狂人が恥を知れと叫ばねばならんとは!
(A・タルコフスキー / 映画監督)

チョコは甘いし美味しいけど、原料のカカオの為に児童労働が問題になってる。結婚指輪は幸せの象徴だけど、ダイヤの産地であるアフリカではこれを巡って殺しあったり、正にブラッドダイヤモンドだ。
幸せの可能性なんて響きは良いけど、可能性の下にある確実な不幸を見ると人間なんて存在しない方が総合的に幸せなんじゃないかと思う。
(名無しさん)

ショーペンハウアー

もし子供が純粋に理性の働きによって作られるなら、人類はそれでも存続しえたであろうか?
むしろ誰もが来たるべき世代に対して深い同情を感じて、なるべくなら彼らには存在の重荷を背負わせるような真似はしたくはないと思ったりはしないであろうか。
(ショーペンハウアー)

この主張で世の中を変えられるとはゆめゆめ思っていない。ただ真実は言挙げされねばならないというだけだ。
(ディビッド・ベネター)

わたしは改めて、太陽の下に行われる虐げのすべてを見た。
見よ、虐げられる人の涙を。
彼らを慰める者はない。
見よ、虐げる者の手にある力を。
彼らを慰める者はない。

既に死んだ人を、幸いだと言おう。
更に生きて行かなければならない人よりは幸いだ。
いや、その両者よりも幸福なのは、生まれて来なかった者だ。
太陽の下に起こる悪い業を見ていないのだから。
『旧約聖書』

この世で確かなものは、税金と死だけだ。
(ベンジャミン・フランクリン)

結局、私の生活は苦痛と重荷にすぎなかったし、七十五年の全生涯において、真に幸福であったのは四週間とはなかった、とさえ断言できる。私の生涯は、たえず転がり落ちるので永遠にもち上げてやらなければならぬ岩のようなものでしかなかった。
(ゲーテ)

──それで子どもが人生を極楽のように感じてくれれば親はしめたもので、この世に生み出した恩を子どもに押し売りすることもできようが、その逆であったら恩どころのさわぎではなく、なんといって謝ったらいいものやら、賠償の方法がない。それを子どもに向かって、人生は楽しいはずだ、結構なはずだ、父母をありがたく思え、恩返しをしろ、と訓戒するのはあまりに厚かましい。そんなに人生がよいものなら手当たり次第に女生と交渉をもって子どもの50人も作って、一同から恩人として感謝されたら良い。
私は厭世思想を押し売りしようとは思わないが、戦火を逃げ延びて戦後の窮乏に苦しんできた人で、この子は生まれなかったほうが幸せだったのではなかろうかと、一度も考えずにすんだ人がいるなら、それはよくよく幸福な人か、ないしはあまり子どもに愛情を感じない人であるに違いない。
(戸川行夫)

俺は生まれたくてこの世に生まれて来たわけじゃないんだ
お前らが勝手にそうしただけであって俺は迷惑なんだよ
俺に迷惑かけてるなら俺が死ぬまで またはそっちが死ぬまで それなりのことしてもらわなきゃ困るわ
なんで生まれてきたくもねーこの世の中に俺がいるんだよ 俺に迷惑かけてるの分かれよ
(高校生のツイッター民)

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[出典]
暗黒地獄名言
信仰から理性へ ― 反ヒト中心主義
猛 言 海
2ch
虚無の深淵
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反出生主義者におすすめの作品

ペルソナ4反出生主義者が気に入りそうな作品を紹介します!大半はNetflixかhuluにあります。

【評価基準】
★:一見の価値あり
★★:かなり面白い
★★★:超最高!

ドラマ

シックス・フィート・アンダー』★★★
葬儀屋が舞台の異色作。人生の悲喜劇をこれでもか!とばかりに描いている傑作。huluにある。

アメリカン・ホラー・ストーリー : 呪いの館』★★★
gleeの脚本家による作品。シックス・フィート・アンダーに影響受けている気がする。主人公の一家は死んだ後の方が幸せを感じている。

ウォーキング・デッド』★
途中までしか見てないけどシーズン2くらいまでは面白かった。厭世的な世界観がある。

ブレイキング・バッド』★★★
ガンに冒された化学教師が障害を持つ子供のために犯罪に手を染める話。子供がいなければ罪を犯す事もなかった。

glee/グリー』★★★
万人におすすめできる。10年後も愛されているであろう名作。
あるがままではなく、あるべき世界を見ろ」のメッセージは良いね。我々も「あるべき世界」を見続けよう!

SUITS/スーツ』★★
シーズン5まで見たがこれだけ長く続いているのに安定して面白いのはすごい。シーズン5は怒涛の展開で胸熱だった。

TRUE DETECTIVE/二人の刑事
未視聴。しかし製作者がディビッド・ベネターに影響受けていて↓こんなセリフが出てくる。

人間の"意識"は進化上の悲劇的な誤りだ
自意識が過剰になった
自然界にそぐわない存在だ
人間は存在すべきではない
"自己"があるという錯覚に人間は苦しむ
知覚経験や感覚が増大することで
自分は何者かであると思い込むんだ
実際は何者でもない
組み込まれたプログラムを人類は拒むべきだ
繁殖をやめ、手を取り合い絶滅に向かう
ある夜男も女も苦しみから解放される

子作りなんてのは思い上がりだ
無から魂を引っ張り出し
肉塊の中に押し込むなんて
生命を脱穀機に入れるようなもんだ

関連:ベネターによる考察

映画

バタフライ・エフェクト』★★
オチが反出生的。ディレクターズカット版では胎児に戻って自分のへその緒を首に巻いて生まれるのをやめるというエンディングだったらしい。

フォレスト・ガンプ』★★★
不朽の名作。風に吹かれて漂うような人生の不確実性を人間の意志によって自分の世代で終わらせるのが反出生主義。

ゴーン・ガール』★★
とんでもない相手と結婚しちゃったのに最終的に何故か別れられなくなる。人間の業を感じる。

ファイト・クラブ』★★
ニヒリズムを見事に表現している。今見てもクオリティーがめちゃくちゃ高い。
退屈しのぎにどつき合うより反出生主義を広める方が良い。無駄に生まれてくる人間がいなければ、この世界から争いはなくなる。

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』★★
実話を元にした作品は人生を知るサンプルになる。とても美しく哀しい物語。

ミリオンダラー・ベイビー』★★
深刻なテーマだけどエンタメ作品としてもよく出来ている。

ダンサー・イン・ザ・ダーク』★
陰鬱すぎて二度は見れない。

お!バカんす家族』★★
トラブル続きの旅行・・・まるで人生の縮図だね。何気に良く出来てるし傑作だと思う。Netflixにある。

レ・ミゼラブル』★★★
昔は化学肥料がないから食糧生産量に限界があった。避妊具もないので人口だけ増えて困窮した人間がまるでゴミのよう。

(500)日のサマー』★
町山智浩さんがオススメしてたから見たけど面白かった。失恋モノは反出生主義の思いを強化する。

セブン
デヴィッド・フィンチャー監督作品。見てないけど反出生主義的な思想が出てくるらしい。

アニメ

この世界の片隅に』★★★
こんな時代に生まれたくないなって思った。産めよ増やせよで人口が増え過ぎて戦争が止められなくなった。

けものフレンズ』★
人類滅亡後に出現する優しい世界。最終回泣けました(T_T)
時代精神を感じる逸品。OPも名曲!

ペルソナ4』★★★
ギャルゲー風でありながら推理小説の様なストーリーのRPGが原作の不思議な作品。
誰もが憧れるリア充な青春も描かれている。うんざりするかも知れないが最後まで見て欲しい。
反出生主義は「ラスボス思考」と揶揄される事もあるが、正にこのラスボスの考えにはかなり共感できるw

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』★★
ずっと一緒にいられるなら生まれ変わったりしない方がハッピーだったんじゃないかな?

GANTZ:O』★★★
CGのクオリティーに度肝抜かれた。映像の迫力でハリウッドや原作を超えてる。
こういう極上の作品を見ている間は生の辛さを忘れられますね。

魔法少女まどか☆マギカ』★★★
孤独な戦いを続けるほむほむの姿は我らと重なる(`・ω・´)

コードギアス 反逆のルルーシュ』★★★
人に優しくできる世界を作りたいと言う想いは同じ。

ドキュメンタリー

ヤバい経済学』★
中絶が合法化された20年後に犯罪発生率は大幅に下がった。望まない妊娠は極力減らした方が良い。

コスモス: 時空と宇宙』★★
宇宙や生命の勉強になる。

カウスパイラシー』★
畜産業界についてのドキュメンタリー。菜食主義と反出生主義は考え方が似ている。

ツァイトガイスト
キリストが実在しないという話は衝撃的だった。キリスト教の部分だけしか見ていない。Netflixにあります。

Netflixオリジナル作品

アンブレイカブル・キミー・シュミット』★★★
ギャグが面白い。悲惨な経験をしても明るく頑張ってる主人公の姿は励みになる。
吹き替え版の声優も凄く良い。ご当地ネタが多く話の半分くらいしか理解できないが気にならない。コメディーだし。

FはFamilyのF』★★★
アニメだけど妙にリアルだ。非行に放火、失業。これ見て「家族って素晴らしい」なんて思う奴いるのかよ!嫁さんだけはマジ天使。

ハウス・オブ・カード 野望の階段』★
主人公が子作りに否定的な発言をしているが、少々退屈。

アイアン・フィスト』★★
個人的にはかなり好き。不死者が出てくる作品って何か良いよね。

憲法修正第13条』★
奴隷制度は過去の話ではない。

ブラック・ミラー』★
"世にも奇妙な物語"みたいなドラマ。

漫画

ハンターハンター キメラアント編』(単行本19巻〜) ★★★
種の繁栄なんて知的生命体にとって空虚で無意味な行いだと教えてくれる。

ナポレオン -獅子の時代-』★★
フランス革命の頃のフランスは若年人口の増大によるユースバルジが起きていて、それが革命や侵略戦争の原因になっている。
結果的に良かった?いやいや良くないからこそ革命が起きたのであって、社会はもっと平和的に進歩させる事ができる。

アルキメデスの大戦』★★
癒着とか権力闘争とか人間社会の醜い部分がリアルに描かれている。これ実話?w
戦争を止めたくてやってきたのに結果的に戦争に貢献してしまうジレンマ。悔しいね。

ベルセルク』★
作者が陰キャラで好感が持てる。

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自主的な人類絶滅運動とは?

vhemt

VHEMT(自発的な人類絶滅運動)の創設者であるレス・ナイトは思慮深く、おだやかな口調で、理路整然と考えを語る、きわめてまじめな人物だ。
教師でもあるナイトは、必ず同じ答えになる数学の問題を解いているだけだと言う。
「60億の人類のすべての命を奪うウィルスなどありません。99.99%が死に絶えても60万人は自然な免疫反応によって生き残ります。
ウィルスの蔓延はむしろ種を鍛えるのです。5万年後、人類はあっさり現在のレベルに戻ることでしょう」

「私たち全員が子供をつくるのをやめることに同意すると仮定しましょう。
5年後には、苦痛のなかで死にかけている5歳未満の子供はいなくなります。
21年後には、当然ながら未成年者の非行はなくなります」

その頃には諦観が浸透し、人びとは恐怖におののく代わりに悟りの境地に至っているはずだと、ナイトは予測する。
食糧はあり余り、水をはじめとする資源も再び豊富になっている。
新たな住宅建設は不要なので、森林や湿地も生命力に満ちあふれるだろう。
「資源をめぐる争いはもはや起こらないので、戦いで命を無駄にし合うこともなくなるのではないでしょうか」

アラン・ワイズマン 『人類が消えた世界』より

The Voluntary Human Extinction Movement
自主的な人類絶滅運動 - Google翻訳

人類の絶滅を推奨するボランティア団体なんて物もあるんだね。こんな90年代みたいなサイトデザインで、実際20年前から続いているサイトらしいけど内容は充実していて論理的に考え抜かれている。

どちらかと言えばエコロジーの観点から人類の絶滅を目指している団体で「ヒトに限らず、感覚を持った生物の全て」が生まれてこない方が良いと考えるデイヴィッド・ベネターの反出生主義とは少し趣が異なる。でも目指している所は同じだ。

絶滅ボタン

人類を絶滅させるボタンがあったら押しますか?押しませんか?

う〜んもし何の苦痛もなく一瞬で人類が消えるのなら押しちゃうかなぁ。苦痛が発生する核ボタンなら絶対押さないけど。
確かに「自発的な絶滅」というコンセプトには反するけど、死の苦しみさえなく全員が消えるなら押しても構わないのでは?

(戦争や疫病より)生殖の自由、経済的機会、教育が人口減少に効果的。

"..reproductive freedom, economic opportunity, and education are far more effective methods of improving the ratio of people-to-wildlife than promoting death could ever be."

- DEATH

結局この結論に行き着くんだね。アメリカは「子作りの判断に国家や他人が介入してはならない」という生殖の自由の規範が強固に守られているらしくて羨ましいわ。
日本じゃ未だに女性は「産む機械」扱いだもんな。
「生殖の自由」が守られている社会の方が絶対に幸せだよ。

イタリアなどの事例を見ると「女性教育」がカギを握ることがわかりました。その国の経済規模に関係なく、高度な教育を受けた女性ほど、初産年齢が上がり、出産数も少ない傾向にあります。

一方で学歴の低い女性は、社会で活躍する間もなく子育てに追われる傾向にある。つまり女性の教育水準を高めることで、われわれは持続可能な人口に近づくことができるのです。

アラン・ワイズマン特別インタビュー

女性の地位向上も必須だろう。生活のために好きでもない男と結婚する不幸はなくさなきゃならない。
女性が生涯独身で問題なく暮らせる様になれば出生率は下がる。それは良い事だ。

【関連リンク】
人生とは死に至る性感染症である
CO2削減に最も効果的なのは自分が持つ子どもの数を1人減らすこと
「子を産むことは環境にとって恐ろしく悪影響」ワシントンポスト

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反出生主義への反論

ビンゴ反出生主義に対する、ありがちな否定意見に反論してみます(`・ω・´)

「子供を作るのは自然な行いだ」

自然主義的誤謬。自然な行いが正しいとは限りません。また「それができる」は「それをすべき」を意味しません。

「何で自殺しないの?」

反出生主義は自殺を勧めません。むしろ普通の人より生命、人権、動物の権利を尊重しています。
人間を尊重するからこそ、まだ生まれていない人間は生まれて来ないままの方が良いと考えるのです。

「ネガティブなだけでしょ」

人間は楽観的に考える傾向があります。抑うつリアリズムでネガティブな人間の方が物事を正確に捉えている可能性が高いです。

「人生には生きる価値がある」

人生には生きる価値がある
しかし始める価値はない。

「赤ちゃんは可愛いよ」

美は見る者の目に宿る。赤ちゃんを可愛いと感じる個体の方が赤子の世話を良くする為、子供の生存率が高くなる。その結果、生物は赤ちゃんを可愛いと感じる様に進化した。
つまり赤ちゃんが可愛いのではなく、我々が赤ちゃんを見ると本能的に可愛いと感じるだけだ。赤ちゃんそのものに価値はない。

「本能には逆らえない」

良くも悪くも人間社会では本能のままに行動することは許されません。本能的行動は多くが犯罪として処罰の対象となります。
出産が合法なのは社会の都合上許されているだけであって、正義とは別問題です。

「生物の目的は子孫を残すことだ」

遺伝子に意思はありませんし、進化に目的はありません。種の繁栄に有利な遺伝子を持つ者が生き残ってきただけで、子孫を残す為に生きているわけではないのです。
全ては結果的にそうなっているだけ。生物の存在に意味はありません。

「アフリカに生まれなかっただけでも感謝しなさい」

人口爆発で今世紀末には人類の半分はアフリカ人になってるらしいけど。確率1/2でアフリカ人。

「生まれて来ない方が良かったかは、生まれてこなければ分からない」

それは既に生まれてしまった人間に対する見方であって、まだ生まれていない(欲望がない)なら「幸せになる可能性がある」より「苦痛を感じる可能性がない」方が良いのだから常に生まれてこない方が良いのです。

「先祖から受け継いだ命のリレーを絶やしてはならない」

ハトの伝統

"何で俺ら車にウンチしなきゃならんのだ?"
"先祖代々そうしてたからさ"

悪習、負の連鎖を自分の代で断ち切るのは栄誉であって恥ではない。

「子供は天からの授かり物」

いいえ、神なんていません。殆どの妊娠は単に親が避妊に失敗したせいで起きています。

「考え方は人それぞれ」

生命の起源は?宇宙に終わりはあるか?子供はどうしてできるのか?霊魂は存在するか?なぜ本能があるのか?・・・
これらの答えが「人それぞれ」ではないのは明らかでしょう。反出生主義は科学的知見の上に組み上げられています。それを「人それぞれ」と言って聞き流すのは思考停止であり反知性主義的だと考えます。

「反出生主義を他人に押し付けるな」

押し付けられるほど反出生主義の勢力は強くありません。反出生主義を広める活動を「押し付け」だと言っているなら、それは言論封殺以外の何物でもありません。

一般的には「子供を作れ」と言う社会的プレッシャーの方が遥かに強いです。親が子供に「生まれてくる事」を強制して人生の押し売りをする方が問題です。

「自分が生きた証をDNAに残したい」

1万年後の子孫のDNAから特定の先祖のDNAを検出する事は不可能です。ぐちゃぐちゃに混ざって原形を留めてはいません。
恐竜の化石から恐竜の遺伝子を取り出す事もできません。完全に消滅してしまっています。遺伝子はデリケートなので記録媒体には向きません。
100万年後の人類は今とは別の種族になっています。ひょっとすると退化してチンパンジーに逆戻りしているかも知れません。チンパンジーの先祖になって嬉しいですか?

「私の産む権利は誰にも否定できない」

自由は他人に危害を与えない範囲で認められます。出産は子供に損害を与えうる行為ですから無制限には認められないと思います。
赤ちゃんは泣きながら生まれてきます。出産それ自体が苦痛であり児童虐待なのです。他人を傷付ける自由などありはしません。

「まだ生まれていない人間が生まれてきて幸せになる可能性を奪うな」

まだ存在していない人間に欲望や意思や人格はありません。存在しない人間の「幸せになる可能性」を奪っても誰にも不利益はないのです。
逆に生まれてくる行為によって既に生きている人間にも不利益が発生します。育児によって親の幸福度が下がるケースも多いし、教育費には多額の税金が投入されています。

子供のいない家庭も税負担によって他人の教育費を間接的に負担させられています。公教育に使われている税金を福祉に回せば、例えば全てのホームレスに住居を与えることも余裕でできるでしょう。
まだ存在していない人間の「幸せになる可能性」のために、既に生まれてしまっている人間が確実に不利益を受けるなんておかしな話です。

「精子が自ら卵子まで泳いで受精したのだから受精した時点で子供は出産に同意したのだ」

それは「銃の引き金を引いたのは自分だが、相手を殺したのは弾丸であって自分ではない」と主張しているに等しいです。精子に責任能力はありません。
妊娠したのは親の行いが原因であり、紛れもなく親の責任です。

「反出生主義が成就したところで今を生きている者は救われない」

俺が子供を作らないことで
   _____
  /|┌───┐|
 ||│   │|
 ||└───┘|
 || ┌─┐ |
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧∧
        ( _)
   / ̄ ̄旦 ̄(_  )
  /      \_)
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
   ̄凵 ̄ ̄ ̄ ̄凵 ̄

俺の代わりに
不幸になる子供が一人、減る

  | ))   )) | |\
  |____(__| | |
 /― ∧ ∧ ―\ \|
/  (   )  \≒
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|_________|

  ∧∧
  ( ・ω・)
 _| ⊃/(___
/ ヽ_(____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
俺はそういうことに
幸せを感じるんだ

 <⌒/ヽ-、__
/<_/____/

「先進国はどこも少子化なのだから反出生主義は必要ない」

逃れられない死の運命から一人でも多く救いたいとは思いませんか?少子化なら手を抜いて良いなんて考えは生ぬる過ぎます。
少子化が問題視されれば政府は少子化対策を実行し子供の数は増えます。それを防ぐためにも国民の大多数に反出生主義を認めさせて少子化を肯定的に受け入れさせなければならない。
政策次第で国民は「産む機械」に変えられてしまうのです。警戒を怠ってはいけません。
反出生主義は元々、先進国でなければ理解され難い。先進国で反出生主義が発展・普及すれば途上国が追いついてきた時にスムーズに導入する事ができます。先進国で反出生主義を広めるのは決して無駄ではないのです。

「労働力が不足するぞ」

将来的には人工知能とロボット技術の発展によって最大で40%近い雇用が失われると予測されています。
人口が減れば市場も縮小するので多くの労働力を必要とはしなくなります。女性の労働参加率を高め、定年を延長すれば労働力の不足など起こり得ません。
現時点でも日本の労働力は余っているのです。求人に人が集まらないのはブラック企業だからです。
労働力不足は雇用環境の改善など労働者にとってはメリットの方が大きい。「労働力不足」を心配するのは過剰な就職活動やワーキング・プア等の問題がなくなってからにすべきでしょう。

「財政が破綻するぞ」

「国の財政問題を解決するために人口を増やせ」と言うのは「国の借金を返すためにお札をジャンジャン刷れ」と言うのと同じくらい頭の悪い発想です。次世代にツケを回す分、もっと悪いでしょう。
それはまったく子供のためにはならないし、問題を先送りするだけの所謂「老害」の発想です。
仮に出生数が3倍に増えたとしても、その子供達が老人になる頃には国の借金は減るどころか3倍以上に増えているでしょう。
問題は借金体質なのであって、少子化を問題視するのは単なる責任転嫁でしかありません。

「未来はバラ色なんだよ。文明が進歩すればあらゆる苦しみをなくせる。それまで人類は我慢するべき」

人類はバラ色の未来を築くために努力するべきではありますが、それは「今生きている人間」が幸せになる為であって
「まだ存在しない未来人」のために今生きている人間やこれから生まれてくる人間を犠牲にする事は正当化できません。私たちは捨て石ではないのです。
文明が進歩してもこの世界から苦しみがなくなる保証はない。「道半ば」と言われて永遠に待たされるのは御免です。期限は設けるべきでしょう。
理想世界の実現の為に「文明を前進」させつつ同時に「反出生主義」も全力で推進すれば良いのです。反出生主義によって人類が自主的に滅んだとしても最速で1000年はかかるでしょうから十分な猶予があります。
理想が実現すればその時点で反出生主義は消滅するでしょう。できなければそのまま滅びるのが最善です。
人口が減ると文明が十分に進歩できないなどと言うなら、犠牲が大きくなりすぎるのでやはり滅んだ方が良い。
超文明による「苦しみのない世界」が実現しなくても、反出生主義によって苦しみはなくせるのだから両者は本質的に等価です。ですから文明発展のために反出生主義を放棄する事はあり得ません。

「社会を変えれば不幸な人間は減る」

資本主義に対抗した共産主義の実験は既に失敗しています。ピケティによれば格差は通常、常に拡大し続けるそうです。これは構造的な問題なので解消するのは極めて困難です。
北欧型の社会は比較的成功していますが、全ての国が北欧の様にやれる訳ではありません。社会を変えるのは難しいし変えた所で良くなるとは限らない。
生涯を「革命家」として生きるのは幸せな事でしょうか?偽りの希望にすがって不可能に挑戦し続けるのは一つの悲劇です。
我々は自分にできる事をやれば良いのです。革命は「できない事」であり、反出生主義は「できる事」です。

「社会を良くするためには人手が必要」

社会を良くする必要があるのは今の社会に悪い部分があるからです。悪い社会によって生じる苦痛を取り除くために我々は社会を良くしたいと望む。
社会を良くするためには必然的に改良前の悪い社会で生活し、苦痛に晒される必要がある。
より良い社会とはそうやって先人たちの犠牲と汗と涙の上に築かれる物なのです。

生まれてさえ来なければ社会を良くする必要もないし、最初から苦しまずに済む。
人間は社会を補修するための道具ではありません。人間の幸福のために社会があるのであって、社会のために人間を生み出すのでは本末転倒でしょう。
わざわざ新しい命を生み出さずとも今生きている人間だけで社会は進歩させられます。

「人類が消えても他の生物が繁栄して苦しむだけ」

人間社会には自然界とは別の苦しみがあります。人間は長寿で動物は短命です。生涯の苦痛の総量で人間は動物を上回っているかも知れません。
ホームレスの生活は惨めに感じますが野良猫や野生動物を惨めだとは思いません。人間も子供は楽しそうです。それと同じく寿命の短い動物は人間ほど不幸を感じてはいないでしょう。

野生動物と人間の比率は1:99です。人は科学の力で自然が賄える以上の人口を養っています。人間が消えた後の自然界の不幸の総量は人間の不幸の総量を上回る事は決してないのです。

人類は鉄の原料などの資源を使い果たしているので、もし新人類が誕生しても鉄器文明まで進めないと言われています。鉄器がなければ現生人類ほど繁栄するのは不可能なので新人類の心配をする必要はありません。そもそも殆どの類人猿も人類のせいで絶滅寸前です。

「マルチバースで宇宙は永劫回帰するから反出生主義は無意味」

もし別の宇宙に生まれ変わっても、その世界での苦しみをなくす為に何度でも反出生主義を繰り返せば良い。生こそ無意味です。
降りかかる火の粉は払わねばならない。マルチバースが正しくても反出生主義の正しさは変わりません。

「俺は嫌な思いしてないから。自分の幸せの為に生むし、子供が死んでもなんとも思わん」

それはエゴイズムであり、倫理に反します。あなたが子供を作るのを止める事はできませんが、誰も悪人の子供なんて望んでいません。

以上。なお反出生主義への反論は随時受け付け中です!

[画像出典]
reddit
quickmeme

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反出生主義 Q&A

子供を作るべきか?

反出生主義って何?

反出生主義とは子供を作る事に反対する思想全般の事です。Wikipediaに詳しい説明があります。

どうして子供を産んではいけないの?

生きていれば間違いなく苦しみが生じます。他者に無断で苦痛を与えるのは許されません。
子供の同意を得て出産する事は不可能です。同意がない以上、出産は親のエゴであり倫理的に問題があります。
「生まれてきた子供が幸せなら同意がなくても良い」と考えるのは誤りです。それは「女が感じていればレイプしても良い」と考える強姦魔と同じ発想だからです。

お金持ちや優秀な人間なら子供を作るべきでは?

それは優性思想であって反出生主義ではありません。反出生主義者が「子供を産む資格がある」と考えるお金持ちの基準とは、子供が一生遊んで暮らせるだけの資産(最低数億円)がある人だけでしょう。そんな人間は実質的にいません。
もし条件をクリアする人間であっても「子供のためにならないから産むのはやめておけ」と言うのが反出生主義者です。

人類が絶滅しても良いの?

はい。何も問題ありません。むしろあらゆる問題がそれで解決するのです。
遅かれ早かれ人類は絶滅します。不本意な形で絶滅するより、自発的に苦痛をコントロールしながら早めに絶滅する方が良いでしょう。

自殺した方が良いの?

いいえ、それは誤解です。「生まれてこない方が良い」と「今すぐ死んだ方が良い」の間には大きな違いがあります。
反出生主義は「人生には始める価値はない」と考えますが、わざわざ死ぬほどの価値もありません。
むしろ死を避けたいからこそ「最初から生まれてこない方が良い」と思うのです。

妊娠しちゃった。中絶すべき?

反出生主義者の言う「生まれない方が良い」とは「存在しない方が良い」と言う意味なので「産まなければ良い(中絶すべき)」と言う話ではありません。
胎児は既に存在してしまっています。まともな人間なら動物に対してさえ殺生には反対するでしょう。であるならば胎児に対しても中絶を正当化する理由などありはしないのです。

反出生主義的には胎児を殺すことを推奨する事はできません。個々の事情や判断に委ねられます。
妊娠した時点で産むにしろ堕ろすにしろ「罪」になります。それを自覚すべきです。
反出生主義が奨励するのは避妊であって中絶ではありません。
しかしながら避妊してても「できちゃった」場合、意図的に子作りするのに比べたら罪は軽いと言えます。中絶する方が問題でしょう。
倫理的な理由(反出生主義)で中絶する必要はないという事です。

子供を産んだ事を後悔しています。子持ちでも反出生主義者になれますか?

子持ちの人も歓迎します。しかし産んだからにはちゃんと育てて親の責任を果たしてください。
そして子供には「孫は要らない」事を伝えて子作りのプレッシャーから解放してあげましょう。

反出生主義はどうして広まってないの?

世界のメジャーな宗教の殆どには「産めよ増やせよ」で子作りを肯定する教義が含まれています。宗教は人口増によって信者を増やせるのに対し、反出生主義は書物や口伝でしか伝わりません。
言論の自由のない社会では思想を伝える事さえ難しいので中々増えにくいのです。しかし文明の発達によって先進国では宗教は廃れてきているし、インターネットによって世界中に情報の伝達が可能になりました。反出生主義は今後はどんどん増えていくでしょう。

マスメディアが反出生主義を取り上げないのはなぜ?

海外ではドラマ『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』の様に反出生主義を表現した作品もありますが日本では難しいでしょうね。
テレビで反出生主義を唱えたら抗議が殺到すると思います。日本のテレビ局は抗議を恐れるのでやらないでしょう。ベビー用品のスポンサーへの配慮もありますしね。反出生主義は完全にタブーなのです。

ベネターの非対称性とは?

「喜び」の機会が奪われても存在しない者に取っては何の不都合もないのに対し「苦痛」を受ける機会がなくなるのは誰にとっても(存在していなくても)良い事です。
従って生まれてくるより存在しない方が常に良く、出産は不道徳だとデイヴィッド・ベネターは論じています。

参考になる本を教えてください

人口問題に関しては世界20カ国余を旅して書かれたアラン・ワイズマン著『滅亡へのカウントダウン』がベストです。

redditのコミュニティーで反出生主義関連の書籍が紹介されていますが邦訳されている本は少ないです。ショーペンハウアーとシオランの『生誕の災厄』くらいでしょうか。

日本の哲学者では中島義道が反出生主義に近いですが彼には子供がいます。やはり子供がいますがホリエモンも反出生主義的な考えをしています

日本語で反出生主義について書かれた本は少なそうですが、初期仏教は反出生主義そのものなので初期仏教関連の本が代用品になると思います。
仏教思想のゼロポイント』や『中村元の仏教入門』など初期仏教に関する本なら色々あります。しかし初期仏教ではない日本仏教なんかは妻帯も認めていて堕落しているので学ぶ価値はありません。

仏教も盲信しない事が肝心です。「疑う」と言う科学の基本姿勢さえあれば反出生主義に辿り着けるでしょう。生物や宇宙、進化論について学び直してみるのも良いかも知れません。
悟りについては前野隆司さんの本『幸せのメカニズム』などでも簡単に説明されています。仏教に精通している苫米地英人さんの著作もおすすめです。

参考:FAQ for /r/antinatalism

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反出生主義の作法

哲学者反出生主義者が守るべき作法や、反出生主義を普及させる方法論などをまとめてみました☆

宗教・原理主義化しない

デイヴィッド・ベネターがこう言っているから、それと違う意見は間違い」と言う風に特定の「教祖」の発言だけを引用してそれ以外を否定するような態度を取るべきではない。 反出生主義的な考えは古代ギリシャにもあるし仏教にもある。デイヴィッド・ベネターは優れた思想家だがベネターだけが反出生主義の全てではない。

反出生主義は「人類のゆるやかな絶滅」を目指しているが、絶滅と言っても千年以上かけてゆるやかに減少していく事を目指しているので原理主義的にガチガチにやる必要はない。
反出生主義の根底には功利主義的な思いやりの精神がある。今生きている人間の幸せの為なら一人くらい子供を作ってもかまわない

謙虚に

なんだかんだ言って反出生主義者の9割はメンヘラの成れの果てでしかありません。変な選民意識を持つのは止めよう!

子供を作らない事を強要しない

同調圧力に屈して「何も考えずに子供を産む」事に反対するのが反出生主義者の立場なのだから、他人に圧力をかけて反出生主義を強要してしまったら出産肯定派とやってる事が変わらなくなってしまいます。 本人が自発的に「色々考えて子供を産まない」選択をするのが望ましい。説得はOKだが強要はダメだ。 どちらを選ぶにせよ出産に対する「選択の自由」こそ死守しなくてはなりません。

世界の発展と文明化を支援する

先進国はどこも少子化です。世界中が先進国化すれば少子化も世界規模になり、反出生主義の目的は達成されるのです。 文明化によって科学的知識が広まれば人類の絶滅は必定だし、生命の起源や子孫を残す事には何の意味もない事が理解され、反出生主義的な考えが自然発生するようになるでしょう。

優生学と混ぜない

反出生主義が優生学と親和性が高いのは確かだが、反出生主義が優生学と同列に扱われては困る。 優生学とはまったく相容れない部分もある。反出生主義は博愛主義でもあるのだから。

「反出生主義」を語り継ぐべし!

歴史の中で反出生主義的な思想を持った集団はいくつも現れたが殆どが自然消滅していった。まさに反出生主義を実践したが為に後継者がいなくなってしまったのだろう。 反出生主義は論理的には強いが勢力としては弱い。反出生主義者が子孫を残さなくても他の人間が子孫を増やしていたら意味がない。

子孫は残さなくても「反出生主義」の概念・ミームだけは永遠に残していかなければならない。世界中の人間に反出生主義を広める必要があるのです。
それには「反出生主義」と言う言葉を用いる事が重要。「反出生主義」を哲学・思想の1ジャンルとして定着させ、普及を図るのです。

ネットのSNSなどで反出生主義について積極的に言及し、自分なりの意見を述べてみてください。反出生主義者なら「反出生主義」を語り継いでいく事こそが何より重要です。

【関連リンク】
How to Live As an Antinatalist
Antinatalism - Is it unethical to have children?

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快楽原則の誤り

人間は「快楽を求め苦痛を避けようとする快楽原則に基づいて行動するが、これは正に本能だ。
「痛み」を感じて致命傷を避けようとする個体の方が生き延びやすく、性行為に「喜び」を感じる個体の方が子孫を残しやすい。
生存に有利な行動を「快」、不利な行動は「不快」と感じるように生物は進化している。
言わば利己的遺伝子が遺伝子の乗り物である我々をコントロールする為の「アメとムチ」として快楽原則が存在しているのだ。

「快楽原則」と言う名前を見ると「快楽」の方が比重が大きい様に思えてしまう。少なくとも「快楽」と「苦痛」が同等のものとして扱われているが、実際は違う。
人は快楽がなくても生きていけるが、苦痛を避けなければ死んでしまう。苦痛を感じることの方が快楽よりも優先度が高いため、生物は「苦痛」の方をより強く、より多く感じる様にできている。

例えば人間の三大欲求にしても、おいしい物を食べれば確かに喜びを得られるが、おいしくなくても「空腹」と言う苦痛から逃れる為に人は食事をとる。
睡眠だって寝るのが楽しいと言うより寝ないと具合が悪くなるから寝ているだけ。
唯一、性欲だけは純粋に快楽を求めて行われるが、それは「子作り」と言う生存するのにまったく不要な行いをさせる為に、利己的遺伝子が快楽の度合いを多めに配分しているからだろう。

つまり生物の行動の大部分は「苦しみから逃れたい」と言う動機によって行われる。アメよりムチの方が圧倒的に多い。
快楽原則では苦しみこそが「主」であり快楽はオマケ程度のもの。だから本当は苦痛原則と呼ぶべきだ。

人間が感じている喜びとは、実際は「苦痛から解放された」事を喜んでいるだけだったりする。当然、全体としては喜びより苦痛の方が大きい。
人が娯楽を求めるのも退屈という苦痛から逃れる為であり、末期がん患者が痛み止めのモルヒネを求めるのと変わらない。

そもそも人間は過剰な快楽を得るとドーパミンが分泌され過ぎて脳細胞が破壊されてしまう。もし脳に痛覚があったなら、人は喜びにさえ苦痛を感じてしまうだろう。
快楽は儚いが苦痛は永続する。「人生は喜びと苦しみのどちらの方が大きいか?」などと悩むのは無意味だ。利己的遺伝子が人間に苦しみの方を多く与えているのは明らかなのだから。

人は生まれながらにして「他人が作ったルール」に支配され、自由ではない。苦しみに満ちたこの世界には、いっそ生まれてこない方が幸せなのです。

I AM FREE

就職しろ。仕事に行け。結婚しろ。
子供を持て。流行を追え。
普通でいろ。レールの上を走れ。
テレビを見ろ。法に従え。
老後に備えよ

さあ復唱しましょう
「私は自由だ」

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